田中は持ち物の中にあった、裁縫用の糸巻きが手で巻き直されたものであると指摘。この言葉に反応した母親に、木村が「日本語わかるんじゃないですか?」と言葉を向けると、母親は観念し「はいはい、お見事お見事」と日本語で開き直った態度を取った。
驚く高田に対し、田中は糸巻きをX線にかけるよう依頼。すると検査の結果、糸巻きの糸をほどいた芯の部分に、袋に入った覚醒剤が見つかった。
その量およそ9キログラム、末端価格にしておよそ5億4000万円相当の密輸を暴いた田中は、「糸巻きの糸が均等に巻かれていなかったので、何か隠した後に巻き直したんじゃないか」と、上司である木村顔負けの推理力を発揮し、見事な突破劇を見せたのだった。
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写真提供:(C)日テレ
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