坂口健太郎が、大阪・関西万博会場内で開催された『KOREA Connected -韓国コレクション-』にて韓国観光名誉広報大使に任命された。5月13日、坂口は鮮やかなブロンドヘアで登場し、来場者から大きな歓声を浴びた。
坂口は、韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』への出演をはじめ、UNIQLO KOREAやGQ KOREAの表紙を飾るなど、俳優としてだけでなく、モデル・バラエティ分野でも韓国での活躍の場を広げている。5⽉4⽇には、韓国で2回⽬となるファンミーティングも開催された。
大韓民国文化体育観光部のユ・インチョン長官から委嘱牌(いしょくはい)を受け取った坂口は「韓国観光名誉広報大使に任命いただき、とても光栄です」と感謝の意を表明。「文化の違いがあるなかで、橋渡しのような立場を任せてもらえるのはとても光栄なことだと改めて思いました。これから⽇本や韓国の皆さんに、お互いの国のことをより深く知ってもらえるように精⼀ 杯務めさせていただきたいと思っています」と、大使としての決意を語った。

任命式後のトークセッションでは、韓国の古都・慶州について話題が及び、ユ長官が「日本で言えば京都のような都市で、韓国の伝統ある新羅の文化を体験することができます」と紹介。坂口も「まだ伺ったことがないので興味があります。僕もすごく歴史が好きで」と関心を示した。
会場では坂口が広報大使として出演した観光ポスターも初お披露目された。撮影エピソードとして「時間に余裕があったので、雰囲気を変えてみようと思って韓国で金髪にしました。本当は金髪にする予定じゃなかったんですけど」と髪色を変えた経緯を明かした。

続くトークショーでは、韓国での思い出について「漢江ラーメンを食べました!漢江でラーメンを食べると、やっぱりなんか味が違う気がする!」と笑顔で語った。また韓国グルメについて「僕はカルグクスが好きです!朝はカルグクスかコムタンを食べて、夜はだいたい焼き肉に行って…それを毎日繰り返します」と韓国滞在中の”お決まりの食生活”を明かした。
韓国語習得のコツを問われると「撮影に入ったときに”皆さんとしゃべりたい!”と思って、通訳の方に日々聞いていました。ただ、ハングルが全く読めないので、耳で聞いて覚えてます」と回答。印象的なエピソードとして「韓国のファンの方が、自分のファンになったことがきっかけで日本語を勉強していると教えてくれて、すごく嬉しかったです」とコメントした。

トークの最後には「仕事でもプライベートでもよく行きますし、とっても好きな国ですので、皆さんもぜひ行ってみてください!」と来場者に呼びかけ、手でハートのサインを送って会場を温かな雰囲気で包んだ。