美和と木村は、真田のCMの代理店の元を謝罪のため訪れるが、そこには真田の姿が。真田も自ら謝罪に訪れており、更に昌枝のラジオの最終回を放送できるように救いの手を差し伸べる。最終回を放送できることになるが、気落ちした昌枝は“原色おばはん”から“くすみ色おばはん”に生まれ変わり、迷惑をかけずに生きていくと言い、最終回には出ないと告げる。4部の同僚・和田浩二（橋本じゅん）は、自分が引きずってでも連れてくると言うが…。
結局、ラジオ最終回での謝罪放送が予定される中、和田は姿を消した昌枝を連れてくることが出来ず、生放送に現れないという緊急事態に。芸能4部の面々は、それぞれの特技を駆使してなんとかその場をつなごうと奮闘するが、「こいつ誰？」がトレンド入りする始末。そんな中、CMに入るとそこで真田の謝罪メッセージが流れる。真田は自分の謝罪メッセージを入れることで、アルコール飲料の会社にラジオのスポンサーを頼み込み、更にはノンアル飲料の新たなCMへの出演を決めていたのだった。
昌枝が見つからず、犀川の元を訪れる美和。犀川から昌枝にどんなセリフを言うか迫られた美和は、「あんたが来なくてホントによかった。今のあんたにラジオなんてやる資格なんてない。世間の目を気にして、くすんだ色の服を着て、ラジオはもうやりたくないから逃げて逃げて逃げて、そんなヤツのトークより、和田さんのラジオの方が1億倍マシなんだよ！」とセリフをぶつけると、昌枝がクローゼットから飛び出して来る。「今のお前はウソばっかりだ」と昌枝を叱咤(しった)する。そこへ昌枝の代わりに出演していた和田が、昌枝の物まねをして、「ウチな、大きなこと言うけどホンマは繊細でアカンタレやねん」「平気なわけない。こんなサンドバッグ状態にされて」と、昌枝の気持ちを代弁する。
「昌枝さんと和田さんの友情、素敵すぎる！」「大人でも人に言われないと分からないことってたくさんあるよね」「昌枝さんの大ファンになりました」など、昌枝を思う和田の友情や、昌枝の不器用だが素直に自分に向き合う姿に共感の声があがっていた。
美和と和田の言葉を聞いた昌枝は、放送終了間際にラジオに登場し、本心をウソ偽りなく語り始める。“批判されたらそりゃ落ち込む、でも世間に合わせて自分にウソをついたままじゃ、幸せにはなれない”――「自分にウソはつかんし、みんなからもおもくそ褒められたい、そういう、人間むきだしな生き方してこかなって思ってます」。昌枝の本音は、リスナーたちの共感を呼び、結局ラジオは継続が決まる。
一方、昌枝と同じく「自分へのウソはよくない」と気づいた真田が、「何度でもはっきり言う。俺は君が好きだ」と決意の告白！美和も「ありがと。うれしい」と自分の本音を真田に告げる。しかしそんな2人の姿を木村が目撃してしまう…。
真田の再度のマジ告白に「それ、私にも言って欲しい…！」「やっぱり美和もサナディーンのこと好きなの？」「誰だってサナディーンにそんなこと言われたらうれしすぎるだろ」など、ときめく声が多くあがっていた。
6月1日放送の第7話では、マネージャー・美和とトップスター・真田が、水族館を貸し切り“極秘デート”。不器用な恋がついに動き出す…はずが、なぜか翌日には熱愛記事が。真田のマネージャー・玲子からは“連絡先を消せ”と命じられ、引き離される2人。しかしなぜかドS上司・犀川からは「もっと恋せよ」と謎の激励が…！リークの黒幕は誰？その目的は？そしてマネージャーとして、スターとして、揺れる2人が選ぶ運命とは…？
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