みくる(齋藤飛鳥)の正体がついに判明!浩暉(志尊淳)との壮絶な過去が明らかになるも…「どこまで真実なのか」「疑惑深まる」の声

浩暉とみくるは母親が違うという。浩暉が7歳のとき、父・貫路(萩原聖人)の愛人が4歳のみくるを連れて設楽家にやって来た。貫路はすでに愛人の前からも姿を消していたらしい。お金に困った愛人は、浩暉の母・久美子(紺野まひる)にみくるを押し付け、消えてしまった。みくるの存在を疎む久美子は、彼女にネグレクトを続けた。浩暉はそんな母の態度を見かね、大学進学を機に、みくるを連れて実家を出て、今日まで2人で暮らしてきたという。

万琴は2人の苦労を知って涙をこぼし、疑ったこと、勝手に家に入ったことを謝罪する。そして他にも疑問に思っていたことを質問し、浩暉がそれに答えていく。昔、採血の練習をしていたのは、ただの興味本位。ホストクラブの客の血を欲しがったのは、嫌な客をビビらせるため。父・貫路は偶然目の前に現れただけ。冷蔵庫に入っていた血はスッポンの生き血で、貧血気味のみくるのためにネットで買ったもの…。疑いが晴れた万琴は、浩暉のことは自分が守ると言い、ぎゅっと抱き締めて…。

そんな中、元カノ・透子(小林涼子)から新たな疑念がもたらされる。浩暉が警備のバイトを辞める直前、病院内の血液製剤の数が合わないことが起こり、内部調査が始まった途端、浩暉は姿を消したというのだ。刑事から浩暉がC型肝炎のキャリアの可能性があると聞いた透子は、血液製剤を盗んで自分に輸血していたのかもしれないという。「浩暉さん、犯人じゃないよね?」と疑う向葵に、万琴は「このこと、誰にも言わないで」と頭を下げるが…。3人の話を盗み聞きしていた木下(小林虎之介)が、野田(田中哲司)に報告。浩暉を守るために事件の重要な手がかりを隠そうとしていることがバレた万琴はチーフを外されてしまう…。

岸井ゆきの、志尊淳の写真
浩暉を信じる万琴だったが…
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