今夜の『アナザースカイ』はシンガーソングライター・堂本剛がゲスト 難聴など人生の困難から癒してくれた故郷の奈良を巡る
2024.8.24 09:458月24日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』のゲストは、シンガーソングライターの堂本剛。生まれ育った奈良を巡りながら、ありのままの自分について語った。
堂本が奈良に帰省すると必ず訪れるというのが、『国営平城宮跡歴史公園』。「ヒューマンレスみたいな感じでぼーっとするために来る」と言いながら公園内をゆったり歩くと、そこから電車が見えた。
堂本が上京して奈良を離れたのは14歳の頃。「僕は幼少期、この都の中をずっと通りながら、東京向かったり東京から帰って来たり」と、長い間華やかな芸能界で活躍し続けてきたが、「僕ずっと芸能界に向いてると思って生きてないし、人と話すのと関わるのがすごい嫌だった時、こういうところに来て癒してもらってました」と、“ただの自分”に戻れる場所だという。自身のことを極度の人見知りと評したが、今回のアナザースカイでは「汗だくの僕含めて色々とお見せできたらと思うんで…、自分の考え方とか生き方とかは、この故郷に宿っている」と意気込みを語った。
100年近く続く老舗で、隠れた名産である靴下を自転車で編めるという変わった工房を訪ねて自転車を漕(こ)いだ後は、近年『かき氷の聖地』とも称される奈良で、人気かき氷店の味を堪能。オリジナリティあふれる奈良のお店について堂本は、「なんかね…宣伝しないんですよね」と首をかしげるも、長い歴史の中で一時のブームよりも自分らしさを大事にする奈良の風土は、堂本にも受け継がれている。音楽プロジェクトとして、『.ENDRECHERI.(エンドリケリー)』名義でも活動。「人をたくさん集めるためには色々な方法はもちろんあるんですけど、それを選択することで“自分らしくないのであれば選択したくない”と思って生きてる」と心構えを明かす。
その音楽活動を支えている、音楽や芸能の神様として有名な『天河大辨財天社』に参拝へ。20年近く通い続けており、神社内の「能の舞台の所でパソコン開いて歌詞を書かせていただいたりとか、この場所から故郷の奈良を想って曲を書いたりした時もあった」と語る大切な場所。音楽活動の中では突発性難聴を患うなど困難にも見舞われた。「歌うのが怖かった」と振り返る当時と、それを救ってくれた奈良の自然とは…?
故郷の奈良だからこそ垣間見える素顔の堂本が見られるアナザースカイは、今夜11時から放送。