群馬・伊香保温泉の石段で全長1kmの流しそうめんに挑戦 ロープウェー&6mの大ジャンプに成功なるか『DASHご当地PR課』
2024.8.26 07:15TOKIOの城島茂と松岡昌宏、Aぇ!groupの草間リチャード敬太が25日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。群馬・伊香保の温泉街で巨大流しそうめんに挑んだ。
『DASHご当地PR課』が今回PRするのは、群馬県渋川市にある伊香保温泉。都心から車で2時間ほど。榛名山(はるなさん)の中腹に伸びる365段の石段が魅力だ。歴史は古く、戦国時代の長篠の戦いで織田軍に敗れた武田方の負傷兵を癒やすために整備されたのが始まりだという。全盛だったバブル期には年間170万人が訪れた伊香保。しかしその後は衰退し、宿泊施設や飲食店は次々に廃業。宿泊客はピーク時の半分にまで減っている。
これまでに何度も巨大流しそうめんを手がけ、流しそうめん歴20年を誇るTOKIO。今回伊香保の温泉街に建設したのは、石段の高低差を利用した全長1kmの仕掛け。スタート地点は紀元前の創建とされる伊香保神社だ。渋川市内にある竹が増えすぎてしまった竹林から400本を超える竹を譲ってもらい、地元建設会社の協力も受けながら設置が完了。榛名山系の豊富な水を使い流すのは、梅を練り込んだピンク色のそうめん。群馬県は和歌山県に次ぎ梅の生産量第2位だ。
温泉街のみなさんや地元の住民たちが多数見守る中、いよいよ流しそうめんがスタート。コースにはいくつもの難関が待ち受ける。
最初の大仕掛けは、戦国時代の創業という旅館『金太夫』に。7階にある露天風呂からの眺めをPRするため、そうめんを7階まで上げ、そこからロープウェーで地上に戻す。そうめんをエレベーターまで流し、設置した仕掛けで7階まで運んだら、そうめんをザルに移し、ロープウェーで地上へ。ワイヤーは城島が重機を操縦して固定している。苦心の末、そうめんを地上に運ぶことに成功。
次なる難関は、下り石段の途中にある、短い上り石段。ここは重りを使った仕掛けでそうめんを一旦持ち上げる。仕掛けは射的。撃ち落とした景品の重さで装置が作動、そうめんの入った竹筒を3m上へ運ぶ。ここも無事クリア。
そしていよいよ終盤。最後の難関は950m地点にある落差6mのジャンプ台だ。ラストスパートをかけるそうめん。ジャンプ台から勢いよく飛び出し、6m下のコースにみごと落下。見守る人々から大拍手が巻き起こった。
最後は、資材の運搬を手伝ってくれた、大相撲の湘南乃海関がそうめんをツルツルッ!伊香保温泉の流しそうめんは大成功に終わった。
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