夏恒例企画・海辺での個人的ニュース 色々な方法で夏を楽しむ人に出会う中、超人気男性グループのボーカルが…
2024.8.28 11:158月26日放送の『月曜から夜ふかし』では、有名な海水浴場で出会った人々に個人的ニュースをインタビュー。インタビュー中、まさかの人に出会い、マツコ・デラックスに感謝を述べる場面も。夏を楽しむ人々の様子を見たマツコと村上信五(SUPER EIGHT)も、昔の夏の思い出話を語った。
全国各地のビーチで夏を満喫している人々にインタビューする『夏恒例 海辺で個人的ニュースを聞いてみた件』。今年は片瀬東浜海水浴場など全国3か所のビーチでロケが行われた。
ビーチに横になりながら何かの本を読んでいる男性に話を聞くと、「化学を勉強しております」という。読んでいた本を見せてもらうと『高校化学基礎をひとつひとつわかりやすく。』というタイトル。「江の島は結構ビキニギャルも見られるし、ノリがいい音楽もかかってきて、なんか落ち着くんですよ」と話す男性。こんな環境で勉強できるのかと思ったが「1日あれば2冊ぐらいできますから」と豪語する。しかし、スタッフがその本の中から問題を出してみたところ、何度聞いても答えを思い出すことはできなかった。
茅ヶ崎のサザンビーチで椅子に座って遠くを見つめている男性に話を聞くと、この男性は「卒論の研究をしなきゃいけない」という。彼の卒論のテーマは“サザンビーチの観察学”。つまり椅子に座ってぼんやりしているように見えて、卒論のためのフィールドワークの真っ最中だったのだ。だが、執筆中の卒論の中身を見せてもらうと、その場で起こった出来事を書いているだけのただの日記のような文章であった。
そんなロケをしていると、「僕毎週マジで見てる…」とロケ隊に話しかけてくる男性が。カメラに向かって「マツコさん、お久しぶりでーす」と手を振るこの男性はなんとダンスボーカルグループ・GENERATIONSの数原龍友だった。5、6年前に新年会でマツコから自分を含めた事務所の若手にお年玉が配られたそうで、「本当にあの時のご恩は忘れてないです」と数原は語る。そんな数原の個人的ニュースを聞くと、「東京とかにいると声かけてもらっても、“誰が好きなんですか?GENERATIONSで”と聞くと“(白濱)亜嵐くんです”って」というのが多いそうだが、「こういう所(ビーチ)に集まる人たちは見事に僕のことをスゴイ推してくれている」という。このインタビューをしたのが夕暮れ時で、既に人影もまばらになっていたのだが、数原は「ギャルはこっからっすよ!こっからっすからギャルは!」と熱弁。しかしすぐさま「冗談冗談!」と発言を撤回し、「こういうの絶対、ここだけ使うから!夜ふかし!」と焦りまくっていたが、その予想通り見事に使われてしまった。
江の島では約400年前から続くという八坂神社のお祭りが行われており、神輿(みこし)が出たり太鼓が打たれたりと盛り上がっていた。しかし太鼓を打っていた人に話を聞くと「僕らマジでおととい、たまたま江島神社参拝に来たんですけど、雨宿りしようかみたいな感じで入ったら、そこでスカウトされて」「“この日2人足りないんだよね。明後日こられない?”行きまーす!みたいな感じで今太鼓たたいてる」とまさかの実情を明かしてくれた。
さらに、海だけでなく足立区で行われた花火大会『第46回足立の花火』の会場に来ていた人にも個人的ニュースをインタビュー。結果的には悪天候で打ち上げが中止となってしまったが、約40万人が集まっていたという河川敷でインタビューしていると、人影がまばらなエリアにわざわざ場所を確保していた女性が。聞くと、彼女たちがいる場所から花火の打ちあがる方向には橋が架かっており、橋が邪魔して花火が見られないことを危惧してこの辺りに場所を取る人がいないんだとか。しかし実際は、橋の上の方まで花火は上がるそうで「スゴイ近くでよく見えるの。橋関係ないの!」とドヤ顔。「勝ち組でーす!」と豪語した。
会場周辺も取材すると、何やらグルグルと回転している人が。「元々回るのがすごい好きなんですよ、小さい頃から」と語る彼は「なんかとにかく自分がすごいワクワクするときとか回りたいなって思う」とのこと。この日は彼も花火を見にきたそうで、高まる気持ちが抑えきれずに回っていたそうだ。ところがこの日、急きょ雷雨に見舞われたことで花火大会は直前で中止に。回っていた彼も「予定も空けてきたのに見れないのがホントに悔しいです」と言いつつ、悔しさを回転で表現していた。
スタジオでVTRを見ていたマツコは、テレビに出るようになる前、「女装20人ぐらいでサザンビーチに熱中症の恐怖を訴えに行ってた。いい思い出です」と語った。すると村上は、「やりたい人だけで集まってやる、その時間が一番幸せです」とコメントすると、マツコも「アホなことやってたねー」と同調。さらに村上は、お金がなかった若い頃の思い出話を披露。コンサートのリハーサル終わり、弁当などが出ることもなく、みんなで「安い居酒屋行こうや!」と飲みに行き、帰りの電車賃だけ確保した上で残りの所持金を確認したところ、ビール1杯ずつとたこわさ1個だけをギリギリ買える額しかなかったという。結局「このたこわさ1個でどんだけ酔えるかやろう!」とみんなで飲んだそうで、「(そうやってる時が)一番楽しかったもんね」と懐かしんだ。
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