「無痛分娩・帝王切開の大変さ」「空腹時に気分が悪くなる“食べづわり”」妊娠・出産のリアルを語る『上田と女がDEEPに吠える夜』
2024.8.29 11:358月27日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは、“妊娠・出産のリアル”。妊娠時のつわり・嗅覚の変化・無痛分娩や帝王切開などの出産方法など、出演者の経験談を中心に、数々の話題が展開された。
いまや日本の合計特殊出生率は1.20人(厚生労働省『令和5年(2023年) 人口動態統計月報年計(概数)の概況』より)と過去最低。また、データによると2人目以降の出産を躊躇(ちゅうちょ)する“2人目の壁”を感じるという人の割合は過去11年で最高の78.9%(公益財団法人1moreBaby応援団『夫婦の出産意識調査2024』より)にものぼるという。
妊娠・出産についても悩む女性も多い中、この日紹介された街の声は、“鼻が敏感になって隣の席の人の柔軟剤の匂いに耐えられなくなった”、“1人目から無痛分娩を選択すると周囲から差別的な目で見られた”など実に様々。これらを受けて、MCの上田晋也が野々村友紀子に共感できる意見があったかと聞くと、野々村はつわりの苦しさを語った。
野々村の場合、空腹時に気分が悪くなる“食べづわり”があったそうで、電車に乗るときもスティックパン持参で「“気持ち悪い”って思ったらむさぼり食う」、特定のあんぱんを1日に3個食べないと落ち着かず、「3個食べないともう“イー”って暴れたくなるんですよ」など、切実ながらユーモラスに当時を回想した。
また、タレントのpecoの場合、陣痛や産む瞬間よりも“いきみ逃し”がつらかったそう。出産時には、スムーズなお産のため子宮口が十分に開くまで踏ん張ることはできず、その踏ん張りたい気持ちを逃すのが“いきみ逃し”。このときの感覚が「3年分溜めたウンチを、出そうなのに“出しちゃダメ”って言われている感じ」だという。「しかもそのウンチがめっちゃ元気」と続けると、「3 年分の元気なウンチ」「pecoちゃん、他(の例え)なかったの?」とみな口々に反応した。
その他にも、出産の後、母乳が出なかった時のマッサージで乳首がのびてしまった話や、かさぶた状になった乳首での授乳が痛すぎて叫びながら母乳をあげていた話など、母あるあるのDEEPな経験談が多数飛び出した。女性たちのエピソードを聞いた杉浦太陽は、「僕も4人授かってますけども、その授かるたびに命がけで産んでくれてますから、やっぱり妻を大事にしようっていう気持ちが深まります。本当にもう頭上がらなくていいですよね。男はね」そして上田晋也は「もうずっと下げっぱなしでいこう」と語り合った。
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