King & Prince 永瀬廉「世界で初めて」 宮大工の学生寮で過酷な生活を送る寮生からそうめんを使ったアイデアレシピを学ぶ

2024.9.9 07:30
永瀬廉

King & Princeの永瀬廉と髙橋海人の2人がMCを務める『キントレ』が9月7日に放送された。この番組はお金にまつわる疑問を体当たりで解決し、人生に必要なお金の感覚を養っていく新経済バラエティー。今回永瀬は、宮大工を育成する学生寮を舞台に、ご飯に合うお供を調査した。

番組の恒例企画『永瀬廉の潜入!寮ごはん』で、今回永瀬が足を運んだのは、神奈川県相模原市の山奥にある宮大工を育成する養成塾。釘(くぎ)などを使わない建築方法を学ぶため、全国から若者が集まる学生寮に潜入した。

寮での生活は過酷そのもののようで、本来であればリラックスしたい入浴などにも素早さが求められる。さらに寮生の起床時間が朝4時半であることを聞かされた永瀬は「4時半起きってだいぶヤバい。4時半まで飲む日とか俺あんねんけど」と驚きを隠せない様子だった。

食事に関してもさまざまなルールがあり、食べる際は壁に向かって食べ、基本黙食。食事は全て自分たちで作る。料理をすることも宮大工の修業の一環であり、料理を建築の縮図と捉え、決められたメニューをレシピ通りに作ることが求められる。レシピ通りに段取り良く作ることで、大工の仕事も効率よくできるようになるそうで、1年生が日替わりで担当になり、全員分の食事を3食分用意していると明かされた。

そのほか、スマホやテレビなど娯楽が一切ないという生活に、永瀬は思わず「鎖国してんの?」とリアクション。刃物などを包むために使われる新聞紙の切れ端が唯一の情報収集源だと聞くと、思わず苦笑いを浮かべた。

そこまでの厳しさが求められるのは、宮大工という仕事の難しさゆえ。宮大工が扱う木材は、樹齢1000年近いものが多く、高価なものばかり。1本切り間違えたら二度と手に入らない可能性がある。そういった貴重な木材を扱うにあたっての心構えが必要なのだという。それを聞いた永瀬は「より繊細な作業が求められるっていうことなんですね」と、厳しい生活を送る理由に納得した。

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