ぺこぱ 温泉から作る“会津山塩”で料理した『ワカサギ塩唐揚げ』に感動
2023.2.25 19:00お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇が25日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCのお笑いタレント・宮川大輔と共に、磐梯山(ばんだいざん)の麓、福島県北塩原村を訪れ、温泉から作る『会津山塩』の工場を見学し、絶品料理の数々を堪能した。
本来、塩は海で採るのが一般的だが、山に囲まれたこの地域で塩が採れる理由は(昔は海底にあったというこの地域が、隆起し)地層に閉じ込められていた海水の成分が温泉の源泉に混ざって、しょっぱい温泉が出ているからだという。
一行は、工場を訪れ、生産過程を見学。途中、出来上がる(乾燥する)前の塩を見たシュウペイが、あまりの綺麗さに「初めて上戸彩さん見た時と一緒」と大興奮する場面も。出来立ての塩の味に「口当たりやわらか!」と思わず松陰寺が驚きの反応を見せ、続けてシュウペイも「本当だ、角がないね」と共感。宮川も「奥に昆布の旨味のような」と海の塩では味わえない感じと絶賛した。
“どんな素材の味も引き立てる”といわれる会津山塩。まずは、塩の旨さをダイレクトに味わえる『会津山塩の塩むすび』と『きゅうり・かぶの塩漬け』を堪能。
塩だけの味付けに松陰寺も「ご飯の美味しさも際立ちますね、シンプルイズベスト」と笑顔で語り、シュウペイも「運動会の時に、このおにぎりあったらマジでずっと徒競走1位だったな」と絶賛し、笑いを誘った。
その後『ワカサギの塩唐揚げ』に必要な(ワカサギを漬け込む)『いも床』作りの際には、料理人から“時を進めてほしい”と無茶振りされた松陰寺だったが、「進めるのもちょっとやってみようかな」と奮起。
「時を進めよう」とカメラ目線で決めると、放送上15分が経過。「差し替えや」と正論をいう宮川に「ロマンを壊さないでください」と反論し、出演者たちも思わず笑顔に。『いも床』にワカサギをつけて味を染み込ませる際には、宮川も「時を進めよう!」と挑んだが、「どうするの?」と途中でやめてしまい笑いを誘った。
そんなやりとりを経て完成した『ワカサギの塩唐揚げ』。松陰寺は「めちゃめちゃ味ついてる!美味しい!」と、『いも床』の効果を絶賛。宮川も「100匹食べたい」というほどの旨さであった。
他にも、『肉じゃが塩バター』、お吸い物の郷土料理『こづゆ』、『塩エビチリ』を堪能した一行。松陰寺は「塩って味付けが引き算みたいですね。なんか、他のものを引き出していく感じで」とまとめ、続けてシュウペイも「お料理も想像ができないぐらいのものが出てきて、そしてめちゃくちゃ美味しい。まさに嬉(うれ)シュウペイでございました」とシュウペイポーズが飛び出し、大満足な様子だった。