バスケ部員が集団で原因不明の体調不良に…ドクター・仁村紗和が目をつけた、とある生活用品とは
2024.10.25 11:25俳優でモデルの仁村紗和が10月24日放送の『THE突破ファイル』の再現VTRに出演。私たちの身に突如として襲いかかる原因不明の病の原因を推理し、その謎を究明する突破ドクターを演じた。
今回、仁村のもとに救急搬送されてきたのは、体育館での練習中に突如倒れ込んだ女子バスケットボール部員の集団。複数名がほぼ同時に体調を崩し、苦痛を訴えたのだった。
しかし運び込まれてきた女子バスケ部員たちの心拍数や血圧には異常がなく、その原因は不明。部員たちが体調を崩した当時の様子を聞き取った看護師の岡(おかずクラブ・オカリナ)が「部活中ってことは、熱中症の可能性は?」と指摘するも、女子バスケ部顧問の太田(ジャングルポケット・太田博久)は「体育館はエアコンもつけてたし、その線はないと思うんだけどな…」とその可能性を否定。水分補給もこまめに行われており、仁村は「熱中症の可能性は低そう」としたうえで「これだけの人数が一斉に倒れたとなると、何か共通する原因があるはず」と推理を進めた。
続いて岡と仁村は、今回の被害が学校で起こったことから集団食中毒の可能性を検討。しかし部員たちはそれぞれ別の食事をとっており、食べ物に共通点はなかった。推理が進まないなか、太田と仁村は原因が解明されるまで体育館の使用禁止を決定。それでも、バスケの大会を前に思うような練習ができなくなってしまうことに肩を落とす部員たちの姿に、仁村は現地での調査を申し出た。
こうして太田に案内され、学校の体育館を訪れた仁村と岡。体育館は2年前に内装を一新したそうで、仁村も「ほこり1つない、管理も行き届いてますね」と感心。岡はワックスがかけられたばかりの床から、住宅の建材やワックスなどの化学物質と接することでめまいや頭痛、吐き気などを引き起こす病『シックハウス症候群』の可能性を疑ったが、仁村は体調不良を起こしていない部員もいたことから、ワックスは原因ではないと否定した。
体育館では症状の原因をつかむことができず、仁村たちは校内を調査することに。すると、体育館を使えなくなった女子バスケ部員たちが、体育館脇で練習している様子を目にする。外での練習でも水分補給は欠かさず、やかんからこまめにスポーツドリンクを飲む姿があった。
環境がかわっても気丈に練習を続けていた彼女たちだったが、ここで突然またしても部員たち数名がその場に倒れ込んでしまう。仁村は部員たちに処置を施しつつ、目の前で起こっている事態に困惑。それでも、これまでのやり取りなどからついに謎を解明したのだった。