渋谷すばる、ソロデビューから5年!“すばるチーム”へのお願いとは?最新曲『人間讃歌』TV初披露【独占インタビュー】
2024.10.25 10:35渋谷すばるが10月2日(木)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)のアーティストがスペシャルライブを行う『boom boom!』コーナーに初の生出演。最新曲『人間讃歌』をテレビ初生歌披露。entaxでは出演直後、渋谷にインタビューを行った。
この日の『boom bom!』は、【ソロで活躍中の豪華2組 生歌披露】と題し、渋谷すばるとアイナ・ジ・エンドが生出演。2019年にソロアーティストとして本格始動した渋谷は、今年で“ソロ活動始動から5年”。これまで全国各地でライブを行うなど、精力的に活動している。
◆新曲『人間讃歌』テレビ初生歌披露
今回テレビ初披露した新曲『人間讃歌』は、懸命に生きる全ての人に向けたラブソング。10月16日にリリースしたフルアルバム『Lov U』(読み:らぶゆー)の先行配信曲として8月にリリースされた楽曲。
生歌披露を終えると、渋谷のエモーショナルで力強い歌声とまっすぐな歌詞に、スタジオは拍手に包まれた。MCの武田真一は「“ありのまま、自分らしくあっていい”と言われても、“どうすればいいんだよー!”って思っている人多いですよね」と『人間讃歌』の歌詞に共感。同じくMCの南海キャンディーズ・山里亮太は「ソロデビューから5周年を迎えてどうですか?」と質問。渋谷は「いろんな経験をさせていただいた5年間だったので、全てに意味があったと思います。すごく楽しい時間でした」と振り返った。山里は「思ってることや思いとか、歌がこれだけ好きなんだとか、歌いながら全力でそれが伝わってくる感じが…めちゃくちゃ好きなんだろうなって(今)見ていました」と渋谷の音楽に対する想いやパフォーマンスを絶賛した。
◆渋谷すばる、アイナ・ジ・エンドとの対バンのきっかけは?
そして、BiSHの解散から1年3か月、ソロアーティストとして活躍しているアイナ・ジ・エンドがスタジオに登場。渋谷とアイナは、今年の6月・7月に対バンライブで初共演した仲。対バンの経緯について渋谷は、「僕がやりたいですって。共通のスタッフさんがいたっていうのもあるんですけど、(アイナと)組み合わせとして面白いかなと思って」とアイナとの接点のきっかけを明かした。
すると、対バンの感想を聞かれたアイナから「対バン2回させていただいたんですけど、まだ1回も目が合ったことがなくて…」とまさかの告白が。山里が「あれ!?そうなの!?」と驚きの声を上げたが、「いやいやいや、ずっとやん…。ずっと目が合ってますけど…(笑)」と渋谷はアイナを見ずに否定し、笑いを誘った。
アイナは渋谷と共演して、「目が合わないとか、あまり楽屋でお話しできないとかで、“どうしよう”と思ってたんですけど、ステージを観ていたら圧倒的なエネルギーの放出力で、これが(渋谷の)風格っていうか…」と渋谷の魅力を改めて感じたと話していると、「そうそうそう…」と渋谷自身がなぜか真顔で相づち。その様子に山里から思わず「すばるくん!(笑)今の流れの“そうそうそう”は逆にかっこよくない(笑)」と突っ込まれ、笑いが起こった。
アイナはその笑いに引っ張られながらも「風格がすごかったです!(笑)」と称賛。しかし渋谷は「すごいんだよ」と真顔を貫くと…「こんなシャイだったっけ?すばるくん(笑)めちゃくちゃ照れてるじゃん!(笑)」と山里から突っ込まれ、渋谷は照れ笑いを見せた。
◆渋谷すばるから“あるお願い”!?「もっと…本音でやっていこう!(笑)」
この日、曜日メンバーとして初出演していたFANTASTICSのリーダー・佐藤大樹から「ソロになったことで苦労したことや不安はありますか?」と質問が。渋谷は「特にないんですよね。人数が変わったぐらいで、一生懸命やることには変わりはないので変化は感じてないです」と回答。そんな渋谷は、ソロになってから感じたという、「“ダメ出し”をしてほしい」と“お願い”が。
「あんまり(周りのスタッフたちが)何も言ってくれない!良いも悪いも」と話す渋谷は、「もっといろいろ言われたいタイプなんです、“ヘタクソー!”“もっとこうしたら?”とか。絶対思ってる人おるのに、言わへんでいるんやなって感じもわかってるよってことを言いたい」と自身の思いを告白。武田から「グループの時は結構言われてました?」と聞かれた渋谷は、「みんなでいろいろ答えは出せたりしたので…唯一、一人になって変わったことかもしれないですね」と振り返った。
すると山里が「でもチームの人たちはすばるくんが本当にダメじゃないからかも?」と聞くと、渋谷は「いや、その感じはわかるんです。でもこっちの方が良いって思ってるんやろうなこの人とかはわかるもん俺…(笑)」と本音が。徐々に声が小さくなる渋谷の回答にスタジオは大爆笑に。
山里はカメラの後ろにいる渋谷のスタッフに「思い当たる人言ってみて!(笑)“すばるチーム”ね!」と呼びかけ、渋谷も見渡しながら「もっと…本音でやっていこう!(笑)」と懇願。すると山里から「大事なのは…言っても怒らないの?(笑)」と突っ込んだ質問が。渋谷はスタジオを見渡し指さししながら、「怒らないです!なんか怖いみたいな感じにするのは…お前たちだぞ!(笑)」と叫び、笑いを誘った。
◆生出演直後、entaxが渋谷すばるに独占インタビュー
Q:『DayDay.』初出演、さらにアイナさんとは再びとなった共演はいかがでしたか?
朝から気持ちよく歌わせていただきましたし、とても楽しかったです。アイナさんとは対バン以来の共演で、また良いタイミングで共演できて良かったです。
Q:今回披露された『人間讃歌』のMVについて。衣装は変わりますが、雨の中でフルコーラスというシーンのみだからこそ、聴いていると歌詞がストレートに感じられる作品だなと、とても印象的でした。
渋谷さんも演出に参加されたのでしょうか?
監督と歌詞の意味を話し合いながら撮影を進めていきました。雨を降らせていたので1回撮影して、乾かして、また撮影して乾かして…。4回衣装を変えて撮ったんですけど、そこまで大変ではなかったです。(僕の曲を)初めて聴いてくださる方は、アルバム『Lov U』の中では一番『人間讃歌』がわかりやすいんじゃないかなと思います。
Q:アルバム『Lov U』について。12曲のラブソングのみで一つのアルバムを作ろうと思ったきっかけは?
ラブソングのアルバム作ろうと思って始めたわけではなくて、結果そうなったんです。とにかくキャリアが長くなってきて、気づいたら「28年ぐらいやってるな」って思った時に、やっぱり応援してくださるファンの皆さんがいるからここまでやってこれてるって改めて思って。とにかく喜んでほしい、楽しんでほしいという思いだけで作っていたら、自然とラブソングが多くなっていったという形です。“とにかくもうファンの方に向けて!“という気持ちが大きいです。
Q:今アルバムタイトル『Lov U』やラブソングということに少しちなみまして、最近の“ラブなことやもの”は?
何にもないんですよね、ほんとに(笑)でも…“何にもしていない時間”ですね、常にやることってあるから。数か月に何回か、ぽっと空く日があったら、“とにかく何もしない日”にして、その日をすごく大事にしていますね。家にいて、携帯も見ないし、なるべく全部切り離すような時間を作るようにはしています。
【リリース情報】
New Album『Lov U』10月16日(水)発売
【ライブ情報】
渋谷すばる LIVE TOUR 2024「Lov U」
11月3日(日)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
11月24日(日)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
12月15日(日)上海・SHANGHAI RED ROCK CENTER
12月24日(火)、25日(水)埼玉・三郷市文化会館