門脇麦　“中学2年でバレエを挫折”　どん底から役者を目指したあの時の想いを明かす

俳優の門脇麦が5日放送の『おしゃれクリップ』に出演。役者を目指したきっかけを明かした。

昔から“目標に向かって全力投球”だという門脇は、「プロのバレリーナになりたかったんですけど」と、若かりし頃の夢を振り返ったが、「自分の肉体的にも、足が硬かったので、結構体にもガタがきていたりとか。中学2年生の時に辞めたんですけど、“プロは無理だな”っていう限界を感じて」と、中学生にしてバレリーナを諦める決断をし、挫折を味わったと告白。

それでも再びはい上がった門脇。「すごい人がいっぱいいるバレエスタジオに通っていて。宝塚（歌劇団）にいった友達とか、海外のバレエ団に入った方とかっていう中で、挫折してしまった自分が悔しいし、早く仕事して“あの人も頑張っているんだな”って思われたいみたいな。映画を始めたら有名になって、“あっ、麦ちゃん頑張っている”ってなるかもしれないって思った」と、昔の仲間たちに知ってもらいたかったことが、役者を目指したきっかけだと明かした。

その時の思いについて「“恥ずかしくない自分でいたい”じゃないですけど、“私も頑張っています“って自分でも思いたかったんでしょうね。”私も頑張れているな“って思いたかったんでしょうね」と、当時の思いを振り返り、「”やりたいことやれ“って言われて育ってきたので、私が正直でいられて、自由でいられてっていうのは、もう確実に両親のおかげだと思います」と、長年守り育ててくれた両親への感謝の気持ちを明かしたところで、トークを締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ