女子プロゴルファー・西村優菜　環境保護・子育て支援に寄付贈呈

女子プロゴルファーの西村優菜（22）が、13日、東京都内で行われた“子育て支援”“地球環境の保護”に貢献する取り組みを行う団体への寄付贈呈式に出席した。

西村プロは、昨年女子プロゴルフツアーで優勝し、現在ツアー通算4勝と、常に優勝争いに名を連ねる選手。ジュニア時代から両親と二人三脚でゴルフに取り組んだ経験から、ジュニアゴルファーの支援・育成に関心を持っていた西村プロ。そこで昨年、スポンサー契約締結を機に、住友生命と『西村 優菜 Birdie Donation for Future Supported by 住友生命』と称し、社会貢献活動をスタート。

西村プロが出場する女子ツアーにおいて、優勝した数、そしてバーディー／イーグル／ホールインワンの獲得数に応じてポイントを積み立て、これからの日本を背負っていく多くの子どもたちへの支援、地球環境の保護に貢献する取り組みを行う団体へ寄付するというもの。

「買い物に行く時はエコバッグを持ち歩いたり、化粧品の容器をリサイクルしている」など、自身もエコの取り組みをしているという西村プロが2022年シーズンを通じて獲得した最終スコアは、738ポイント。（2WIN/388Birdie/4Eagle/1Hole in One）

この度、寄付金50万円を子どもが誰でも参加できる環境活動クラブ、公益財団法人日本環境協会（こどもエコクラブ）に寄付した。「この活動は、プレイ中、自分のモチベーションにもなっている。自分の頑張りが貢献できるのは幸せ。小さい子どもたちがゴルフに興味を持って好きになってくれたらうれしい」と語り、今年の目標は「800ポイント」と笑顔で意欲を見せた。

写真提供：住友生命