樹木希林・内田裕也、“出雲大社お参りでお告げ?が”交際1か月で結婚…2人のなれそめ秘話が明らかに

2023.4.26 18:30

『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が25日、俳優の樹木希林さんと生涯ロックンローラーを貫いた内田裕也さんのハチャメチャな夫婦をテーマに2時間スペシャルとして放送。40年以上もの秘蔵映像や一人娘・内田也哉子の証言を元に振り返りながら、数々の波瀾万丈なエピソードを紹介。交際1か月というスピード婚となった2人のなれそめなどが明かされた。

■1973年、ドラマ『時間ですよ』での初対面がきっかけに…

番組では『2人はいつ出会ったのか?』をテーマにVTRで紹介。1973年、樹木さんが出演する社会現象にもなったドラマ『時間ですよ』がきっかけだったという。ドラマにはミュージシャンのかまやつひろしさんも出演。かまやつさんに会うため、友人として遊びに来ていたのが内田裕也さんだったといい、運命的な出会いを果たしたことが明かされた。

かまやつさんの仲介で初対面した2人。その当時を再現したドラマ仕立ての映像では第一印象について樹木さんが「ロッカーなのに律義な人」、一方、内田さんは「カッコいい女だな」と話したとされている。

■樹木希林、縁結びの出雲大社で不思議な体験から交際1か月でスピード婚

そして2か月後、当時、“神社めぐりが好きだった”樹木さんが、縁結びの神として広く知られている出雲大社をお参り。その時、境内でいるはずもない内田さんの姿が浮かんだという。この不思議な体験に樹木さんは“きっと裕也さんにまた会えるというお告げ?”と勝手に思っていたという。

その後、樹木さんが東京・六本木のすし店で食事をしていると、内田さんがひとりやってきて偶然再会。その日のうちに意気投合した2人。すると内田さんが「今日お宅に泊まってもいいですか?」と驚きのひと言が飛び出すも、樹木さんは「ええ、どうぞ」と答えたという。そこから同居生活がスタートし、わずか1か月後にスピード結婚(1973年)。東京の築地本願寺で仲人なし、式場の料金約9500円という『超ジミ婚』の様子が当時のツーショット写真と共に紹介された。

■結婚生活はケンカの連続…時には包丁を手に乱闘「“よくお互い刺し違えないで…”」

そこから結婚生活がスタートするもハプニングの連続。時には互いに包丁を手にケンカをしていたそうで、当時を知る俳優の浅田美代子が「事件になるようなケンカが絶えなかった。これはどっちか死ぬぞ」と思っていたと証言。また一人娘の内田也哉子も「しみじみと母は言っていました。“よくお互い刺し違えないで、ここまで生きてこられたね”」と話していたことを明かした。

さらに『父をそんなに好きだったのか?』と娘として尋ねた時には母・樹林さんが「“平和であることに喜びを得られない、どうしようもない性(さが)の人間なんだ”と言っていたので、次の瞬間、何が起こるか分からない“危ない人”っていうことで、“自分の埋まらないブラックホールが紛れるじゃないか”と言っていた」と結婚した理由について話していたという。

スタジオでも2人と親交のあった司会の笑福亭鶴瓶がエピソード披露。「なんで内田裕也さんがいいんですか?」と樹木希林さんに質問した時を振り返り「あの人には差別がないんですよ。誰にも平等、そこが許せるんです」と答えていたことを明かした。

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画像提供:(C)日テレ

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