特撮ヒーロー好きの池田瑛紗が『超・乃木坂スター誕生！』で初主役コント！『仮面テレサー』登場

乃木坂46の5期生メンバーが歌やコントに挑戦しているバラエティ番組『超・乃木坂スター誕生！』(毎週月曜深夜1時29分～) の7月17日放送回にて、池田瑛紗（いけだ・てれさ）が主役のコント『仮面テレサー』が放送された。

池田といえば敏腕マネジャーや、バブ美先生の背後で踊るバブリーダンサーズなど、数々のコントで存在感を放つ名脇役として活躍。そんな池田が今回初めて主役に抜てきされ、大好きな特撮ヒーローに挑戦した。その名も『仮面テレサー』だ。

◾️かわいい！と言われたい『仮面テレサー』

ある日、現役アイドルの池田瑛紗（役名も池田瑛紗）は悪の秘密結社ハタナーカの怪人スベロー（オズワルド畠中）にスカウトされ、改造人間にされてしまう。 スベローが高笑いするなか画面が暗転すると、効果音とともに「第一話 仮面テレサー登場」とタイトルが表示された。果たして池田の運命は・・・。

そして場面が変わり、オズワルド伊藤、井上和、冨里奈央らが演じる高校生3人組が談笑していると、さきほどの怪人スベローが登場。

「お前をこうしてやる！」と井上にビームを浴びせると、井上は「ウンチョコチョコチョコピー！」と、ピン芸人・GO！皆川のギャグを絶叫してしまう。さらに冨里もお笑いコンビ・コットンのきょんのギャグ「やばいねぇ」をやらされ、オズワルド伊藤も自身の最高傑作のギャグを披露させられるなど、スベローの名の通り全員すべらされてしまった。

そこへ「私に任せて！」とピンク色のヒーロー風コスチュームを着た池田瑛紗が小走りで登場すると、オズワルド伊藤が「キャイ〜ンの走り方してる」とツッコミ。

池田は「変身！」と叫ぶと、両手を使ってテレサの頭文字のTポーズをとり、その場でジャンプ。ベルトのハートマークがピンク色に発光し激しい光を放つなど、特撮好きの池田もこの演出には感激したようで、スタジオの様子がインサートされると拍手して喜んでいた。

しかし、そんな凝った演出とは対照的に、ヘルメットを被るだけという手軽な方法で『仮面テレサー』へと変身。説明しよう役の五百城茉央によると、ベルトはあまり関係なく、ヘルメットを被ることで変身するタイプの特撮ヒーローのようである。

改造人間となってしまった池田だが、大好きなカメラの方を向いたまま「世界中の人を幸せにするの！」と、怪人スベローを無視したまま決意を語るなど、中身はアイドルだった頃と変わっていないようだ。

そんなアイドルとしての振る舞いが敵と戦う際も、モチベーションに大きく影響してしまっていた。そう元々アイドルだった『仮面テレサー』は「かわいい！」と声援を送られることで力を発揮するのだった。

「テレパンチ」で怪人スベローを追い詰める『仮面テレサー』だったが、力を使い尽くしたと声援を要求。井上・冨里に「笑った時の目がかわいい！」「ぷるぷるの唇がかわいい！」と声をかけてもらうが、それだけでは物足りなかったのか、伊藤や敵である怪人スベローにまでおねだり。伊藤は「色が真っ白でかわいい」とコメントし、しぶしぶ要求に応じた怪人スベローも「涙袋がかわいい」と、池田の容姿をほめる様子が笑いを誘った。

最後は『仮面テレサー』の“タブー”である年齢に伊藤が触れてしまったことで、キレてしまった池田が「こうなったら、やったりますわ」と本領を発揮。必殺技の「テレサンダー」を放ち、伊藤を巻き添えに怪人スベローを倒し一件落着となった。

◾️「キャイ〜ンの走り方してる」は、オズワルド伊藤のアドリブ

スタジオトークでは、かわいいと声援を要求する『仮面テレサー』について「張り倒したくなる」と、自らが演じたキャラクターを振り返った池田。

しかし、オズワルド伊藤から、井上と冨里だけでなく伊藤や劇中で怪人を演じた畠中にまで「どこがかわいい？」と聞いてきたのは、池田のアドリブだったことを暴露されると・・・池田は「私のどういうところを評価してくださっているのか（笑）」とコメントし、笑わせていた。

今回のコントの収録時、entax取材班も現場に居合わせたのだが、『仮面テレサー』が登場する際の小走りについて「（お笑いコンビ・キャイ〜ンの）ギャグのキャイ〜ンみたいな感じにしたら？」と、提案したのはオズワルドの伊藤だったと記憶している。それがツッコミのフレーズとしてそのまま残り、放送でも使われていた。

伊藤はこの日、コットン・きょんのギャグ「やばいねぇ」のイントネーションを冨里に指導するなど、現場では以前放送された『Z世代芸人オーディション』の収録風景のように熱の入った指導が展開されていた。

※『Z世代芸人オーディション』の記事はこちら

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

【池田 瑛紗Profile】
2002年5月12日生まれ。東京都出身。身長159cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「一度会った人のことは忘れない」

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