『CODE―願いの代償―』二宮(坂口健太郎)が恋人の“死の真相”に涙 「何をやってんだ俺は」

2023.8.15 18:00

8月13日に読売テレビ・日本テレビ系新日曜ドラマ『CODE―願いの代償―』の第7話が放送され、二宮(坂口健太郎)の婚約者・悠香(臼田あさ美)がCODEに関わっていた事実とその経緯が判明。彼女が死ぬ直前まで一人で抱えていた想いを二宮と共に視聴者も知ることになった。

その内容にSNS上では「悠香さん、とんでもないもん抱えてたんだな」「今日はまたしんどいターンですね…」との声がある一方、またもや二宮が傷ついて涙を見せたことに「二宮さんが毎話ドン底に落とされていく」「二宮さんの心何回えぐるのよぉ」などの反応をみせている。

二宮が眠る病室に、CODEから二宮殺害の任務を受けた甲斐(青柳翔)が銃を構えてやってくる。しかし、飛び込んだ病室に本人の姿はなく…。誰もいない部屋をわざと警備していたという八重樫(兵頭功海)が現れ、甲斐は確保される。そして、甲斐は二宮殺害の任務に失敗したことで、CODEアプリを手にした留置場の看守に殺害されてしまうのだった。

二宮の殺害に失敗した甲斐は制裁される

意識を取り戻した二宮の元に椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)がやって来て、CODEの開発に携わった小島明日香(伊藤歩)が語った新事実を説明する。明日香によると、最初こそ、ただのマッチングアプリとして開発していたCODEだったが、報酬も高く秘密保持契約が必要な異例なものだったという。やがて、明日香の前にCODEを取材しているという三宅(竹財輝之助)が現れ、このアプリの使用者が事故や自殺で亡くなっていることを聞かされる。不安になった明日香は、友達で警察官の悠香に相談。悠香もCODEについて調べることに。

アプリのプログラムが犯罪に関与するように変更されていることが判明し、この開発には総務省とも取引のある大会社「ランリーテクノロジー」が関わっている事実にたどり着く2人。さらに、このアプリとランリー社との関わりを知ってしまった者は消されるというプログラムも新たに追加されていた…。

明日香によって新事実が明らかに

悠香は、二宮に話して迷惑をかけるのをためらい、これ以上追及すべきかを1人胸に抱えていたようだ。しかし、妊娠を機にCODEの捜査から手を引き、二宮と築く家族のことを第一に考えようとしていたが…結局消されてしまった。

自らそのことを伝えたいと二宮の前に現れた明日香は、「私のせいで殺されたんです」と泣いて謝罪。二宮は「俺は何も気付いてやれなかった。あいつの決断も、優しさも、迷いも…。何をやってんだ俺は」と涙ながらに自らを責め、明日香には、「悠香と仲良くしてくれてありがとう」と感謝するのだった。

今回明らかになった悲しい真相に「自分の思いより二宮との幸せを選ぼうとした悠香がもう居ないとかとかしんど過ぎるやん」「何て辛い悠香さんの真実。1話の妊娠を報告した時の本当の思いを考えると涙が止まらなかった」などのコメントが。

また二宮には、「湊人が自分責めるの辛い」「後で違和感が繋がって後悔が残るのが辛いよな」「明日香さんと友達だったばかりに殺されてしまったって知った上で『悠香と仲良くしてくれてありがとう』って言える二宮さんな……」などの声があったほか、「悠香の気持ちを知って、恨む以外の方法を見つけてくれると良いよねー」「自分を奮い立たせてCODE側に立ち向かってく姿を見届けます」と、エールを送るコメントもあった。

CODEの黒幕がランリー社と判明し、椎名は社長の市川(玉山鉄二)に、慈善活動の取材と偽りアポを取る。しかし、当日ランリー社に出向くと市川は留守で、別の者が対応すると言われ…。

その頃、市川は県知事と副大臣を相手にした会合で、何やら大きなプロジェクトを進めようとしていた。そして、二宮と三輪(松下奈緒)の息子・芯(木村優来)のいる病院に姿を現し、二宮が目を離した隙に、ピエロのフリで芯をどこかに連れ去ってしまうのだった。

このラストシーンでは、忘れてきたクレヨンを取りに行くためとはいえ、芯を一人にした二宮の行動に批判が殺到。「芯くんから離れちゃダメでしょ」「二宮さんいつも脇が甘いんだよなぁ」「今までそれであんなに失敗してきたのに…」など、これまでも隙を見せた行動でピンチになった二宮を責める声があった。

また今回、放送後に番組の公式SNSアカウントが、入院する二宮が笑顔でみんなと写るオフショットをアップ。緊迫するドラマの空気とは違う雰囲気の一枚に「本編の緊張感が1ミリもなくて良き!」「ドラマはあんなにピリついててシリアスなのに裏はみんなニコニコで可愛い」など話題になっていた。

笑顔のオフショットはこちら

次回、物語はついに最終章へ…!

市川社長の思惑とは…!?

二宮は、姿を消してしまった芯を病院中探し回るが、どこにもいない。一方、「市川社長の慈善活動についての取材」と称し、「ランリーテクノロジー」を訪れた椎名と咲。市川はいないと言われてしまうが、システム開発部の撮影許可が下りる。開発部へ向かった咲は、セキュリティーが厳しいランリーのハッキングに挑むが…。

その頃、二宮は、病院の屋上にいる芯と市川を発見。市川が悠香の命を奪った“復讐すべき相手”ランリー社の社長であることがわかる。CODEの話を振ると、市川は、CODEが悪いわけではなく、CODEを使う人間に問題がある、と指摘。さらに、弱くて卑しい人間を排除して、よりよい世界が作られている、と言う。二宮は、「あんたがCODEを作ったのか?」と問いかけるが……!?

その後、咲のハッキングによって、システム開発部のチーフプログラマー・後藤芳樹(池田鉄洋)が、市川へ“ある忠告”をしている場面を目撃した二宮たち。後藤に接触しようとするとまたも事件が起こり…!?

日曜ドラマ『CODE-願いの代償-』第8話は、8月20日(日)よる10時30分から日本テレビ系にて放送。

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写真提供:ⓒYTV

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