TOP
エンタメの記事一覧
杉咲花「髪の毛を切り続けてしまう…」俳優ならではのこだわりを明かす

杉咲花「髪の毛を切り続けてしまう…」俳優ならではのこだわりを明かす

2023.10.4 12:00

10月3日(火)に映画『法廷遊戯』の完成披露試写会イベントが都内で行われ、主演の永瀬廉（King & Prince）をはじめ杉咲花、北村匠海、大森南朋、戸塚純貴、深川栄洋監督が登壇。『法廷遊戯』にちなみ、プライベートの出来事で『許せること』『許せないこと』を“有罪”“無罪”でジャッジした。

「髪の毛を切り続けてしまう」という杉咲は、「1つの役が終わると、“（演じた役に）さよならしよう”っていう感じで、（髪を）切りたくなってしまう」と話し、共演者にこのことが“有罪”か“無罪”を投げかけた。しかし、現在の髪型は役とは関係がなかったようで、杉咲は「うっかり刈り上げてしまって」と照れくさそうに告白。それを聞いた永瀬は“うっ刈り上げ”と杉咲の髪型を命名。永瀬が「切ることで何が違うの？」と杉咲に問うと、「心の中に、役とか、過ごした記憶が残り続けちゃって、寂しくなっちゃうんです。それとさよならする、それで次に進む」と俳優ならではのこだわりを明かした。

一方、北村は杉咲とは逆の意見で「いつまでも自分の歴史を塗り重ねていきたいから、本来ならめちゃくちゃ伸ばしたい！」と願望を述べた。そんな中でのジャッジとなった杉咲への最終判決は、全員一致で“無罪”という結果だった。

本作は、原作者の五⼗嵐律⼈が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。二転三転、四転五転する新たな事実、そして最も神聖な場のひとつである“法廷”で待つ、常識を覆す驚がくの結末。実力派俳優を迎えたノンストップ・トライアングル・ミステリー。