『DASH海岸』SixTONES森本がプライベートで体験した“サメ牧場”へ 圧巻のサメトルネードに「とんでもない光景」

2023.12.10 19:58

TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、桝太一らが10日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。千葉県館山市で“サメ牧場”とも言われるほどのサメの群れを体感した。

プライベートで“サメ牧場”を体験したことがある森本はうれしそうに「サメふれあい牧場」と話すが、水中でサメと直接触れ合って「スキンシップをとる」とのことで一同は不安を隠せないでいた。それでも、森本の音頭で「サメ調査するぞ!」「オー!」と気合いを入れると一同を乗せた船はサメのいる場所へと向かった。

いざ、ウエットスーツに着替えると経験済みの森本も「めっちゃ変な汗かいてきた」と少し不安な様子を見せた。森本と桝、そして専門家の方を加えた3人が水中に潜ると早速魚の大群に遭遇。専門家いわく、ブリになる前の『ワラサ』とのこと。

ブリになる前の『ワラサ』
『ミツボシクロスズメダイ』

その後、水深20mまで潜ると、そこには視界を魚が埋め尽くす光景が広がっていた。『ネンブツダイ』『ミノカサゴ』『ミツボシクロスズメダイ』と色鮮やかな魚が泳ぎ回る光景は、竜宮城のようであった。高級魚の『メバル』も発見し、船の上から探査カメラで水中の映像を確認中の城島も「館山スゴい!」と驚きの反応を見せた。

一行は、サメの大群を見つけるその途中も『ヒラメ』や『ヒラメ』が擬態する所を目の当たりにした。また危険生物の『アカエイ』が頭の上を通過すると桝は「真上を通っていく〜」と圧倒されながらも興奮の様子であった。他にも『テングダイ』『フエヤッコダイ』『ツノダシ』『クマノミ』といった多くの種類の魚が見られた。またこの『クマノミ』。細かい理由はまだわかってないものの、住む地域によって色も変わるようで、桝の前に現れたのはシックな黒色をしていた。

シックな黒色の『クマノミ』

さらに進むと岩場に隠れている『ネコザメ』を発見。目の形がネコに似ていることからその名がつけられた。『ネコザメ』はおとなしいサメで基本的には人を襲うこともないとされている。そんなおとなしいたたずまいに森本も「カワイイですね」とうれしそうに話した。

『ショウサイフグ』の大群

泳いでいると無数の『ショウサイフグ』の大群に遭遇。船内で見守る城島が「全体の群れで大きな(1匹の)魚に見せかけてるんじゃないですかね?」と推測すると、そこにサメが姿を現す。1m超えの大きなそのサメは『ドチザメ』という種類で目の前で見た森本は「でかーい」と驚きながらも大興奮。城島も思わず「シロでもホシでもなく“どっちかな”」とおなじみの城島節も飛び出した。ちなみに“ドチ”とは『スッポン』のことで、顔が似ているところから名付けられたという説も。

そしてその『ドチザメ』を追うと、渦を巻いて暴れまわるかのように泳ぐ『ドチザメ』の大群が現れた。無数の『ドチザメ』が元気に動き回る姿に一応テンション上がりっぱなしの一同。同伴する専門家も「これが、サメ牧場です」と改めて紹介した。人を襲う気配はないもののあまりの数の多さに、船内の城島が真剣な顔つきで「えっ?!ダイバーのみんな大丈夫?」と心配するほど。

そこにエサがまかれると、『ドチザメ』の大群は、ものすごい勢いでエサをめがけて水中でうごめき合った。その様子を至近距離で眺める桝が「とんでもない光景!まさか館山にサメのスクランブル交差点が!」と高揚しながらその様子を例えた。同じく船内の城島はその規模を竜巻に例え「サメトルネード」と称した。元々、『ドチザメ』に定置網を荒らされていた時に、網に近づけないための策としてエサで『ドチザメ』をコントロールし一箇所に集めていることが専門家から明かされた。豪快なサメトルネードを味わった一行は港へ帰り、地元の方から魚料理をごちそうになり終始大満足な様子だった。

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写真提供:(C)日テレ

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