DAIGO「おじいちゃんを解禁にしよう…」30歳目前、悩みに悩んだ再デビュー前の決心を明かす
2023.12.18 08:15ロックミュージシャンでタレントのDAIGO(45)が16日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。自身のミュージシャン人生を語り尽くした。
今回憧れのロックスター、デヴィッド・ボウイの聖地を巡るため、“ロンドン”を訪れたDAIGO。妻と仲良くなったきっかけも、「お互い好きな音楽の話になった時に、僕も妻もデヴィッド・ボウイが好きで」と話し、今のDAIGOがあるのはデヴィッド・ボウイの存在が大きいことが明かされた。
実際にDAIGOは、デヴィッド・ボウイに憧れて19歳で音楽活動をスタートし、25歳の時、“DAIGO“として念願のメジャーデビュー。しかし結果が出ず、わずか3年でレコード会社から契約解除となり“クビ”になったが、「自分主導で、止まるわけにはいかないからやってたんですけど。自分で生写真を作ったりとか」と、インディーズとして活動を続ける中でも、“音楽を諦める”という選択肢はなかったことを回顧。
その後、新たなバンド『BREAKERZ』結成にこぎつけたが、「僕も“30歳間近で後がない”、そういう気持ちもあった」と焦りがあったDAIGOは、「“一大決心だ”って。“おじいちゃん解禁しよう”ってなって」と、“あいつパワー使ったんじゃないか”と勘繰られるのが嫌で、ずっと隠していた祖父(故・竹下登元内閣総理大臣)の存在を解禁。それを受けて「おじいちゃんの名前出して、バラエティーとか出るようになったんですね。本当に忙しくなったんですよ、急に」と大きな変化があり、世間に名前が知られたことでバンドの活動も好転したという。
そして、デビューして2年で夢だった日本武道館ライブも果たし、「継続は力なりじゃないですけれど、やっぱりやり続けていくとチャンスが訪れるんだなと思って」と当時の胸の内を振り返ると、さらに「いつくるか分からないチャンスを、本当にしっかりチャンスをつかんで。つかむだけじゃダメで、そのチャンスをものにしなきゃいけないって。そういう風に本当に思いましたね」と熱い思いを告白。
そんなDAIGOは、スタイルを変えながら何にでもチャレンジしていたデヴィッド・ボウイの生き方に共鳴し、「僕も世の中の皆さんが“あの曲知っている”という1曲を、70歳くらいまでに作りたいなっていうのはひとつの夢ですね」と本音を明かし、締めくくった。
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