ジェイク・ギレンホールが「何より面白い!」と自画自賛! ガイ・リッチー監督との初タッグ作『コヴェナント/約束の救出』
2024.1.25 16:00映画『コヴェナント/約束の救出』が 2 月 23 日(金・祝)より TOHO シネマズ日比谷ほかにて全国で公開される。このたび、本作で主演を務めたジェイク・ギレンホールが映画の魅力を語ったインタビュー映像が解禁となった。
本作は2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品で、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。これまでのフィルモグラフィーとは対照的な作品でありながら、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で 98%支持(観客スコア/2024 年 1 月 15 日時点)の高評価を受けるなど、観客から絶大な支持を得ている注目作だ。
本作の主人公ジョン・キンリーを演じたジェイク・ギレンホールは『ドニー・ダーコ』(01)や『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で注目を集めたのち、『ブロークバ ック・マウンテン』でアカデミー賞🄬、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネート、さらには『ミッション:8ミニッツ』(11)や『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(19)といったアクション大作でも活躍するなど、幅広いジャンルで良質な演技を見せる名俳優だ。
これまではヴィランや狂気的な役柄を演じることが多かったギレンホールだが、今回解禁されたインタビューでは主人公の役柄について「ジョン・キンリーはいい人間です」と語り、「僕はここ数年そういう役柄を演じることが多くなっているように思います」と自らのフィルモグラフィーを振り返った。
また、本作品については「アクションでもありアドベンチャー映画でもあります。こういうジャンル映画に共通するのは、人の絆や感動が物語の核となっている点ですよね。感動的な映画は多くありますが、本作もそのうちの1つです。自分に何ができるかを考えるきっかけになります。そして何より面白い!」と絶賛した。
【ストーリー】
2018 年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長(ジェイク・ギレンホール)は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッド(ダール・サリム)を雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7 週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る──。