幾田りら(YOASOBI・ikura) 中学3年生で路上ライブも「今すぐヤメろ!」…芽が出ず、もがき苦しんだ下積み時代を明かす

2024.3.21 09:45

音楽ユニット・YOASOBIのikuraとしても活躍するシンガーソングライター・幾田りらが3月18日放送の『しゃべくり007』に出演。下積み時代のエピソードを明かした。

物心ついた時から歌手になりたいと思っていた幾田。路上ライブを始めたのは中学3年生の時。吉祥寺、新宿、渋谷、原宿などの街角で1人ギターを持ち歌っていた。足を止めて歌を聞いてくれる人もいたが、突然罵倒されたり、中には幾田の肩をつかみ、壁に押し付けて「うるさい!今すぐヤメろ!」と怒鳴る人までいたという。

「実際に一歩踏み出さなきゃと焦っていた」という幾田。「事務所のオーディションや、大型フェスの出演権をかけたライブなど、20個くらいは落ちて」と、なかなか芽がでなかった事を明かした。数多く受けたオーディションのうち、唯一ファイナリストまで残ったのが、現在幾田が所属している事務所。しかし、事務所契約の話は流れてしまい、長い間連絡が途絶えていたという。

「ぜんぜん(連絡が)なかったんですけど、のちのちになって、YOASOBIを結成する事になった時、“ボーカルやってみない?”と言ってもらって、そこでちゃんと契約して」と、苦労の末にチャンスをつかんだエピソードを明かした。

スタジオメンバーからは「20個落っこちて、(路上で壁に)押し付けられても心が折れないってスゴいね」と、感嘆の声が上がった。

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写真提供:(C)日テレ

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