中村倫也 自身初の料理本で“レシピにない隠し味”が判明?「ニンニク、コチュジャン、あと俺が勝手に入れた〇〇」

2024.4.9 19:20

日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は自身初の料理本を出版した俳優・中村倫也(なかむら ともや)への番組単独インタビューをピックアップ。トーク中、レシピに載っていない調味料をポロッと言ってしまうなど、天然さを感じさせる一面に現場は終始笑いに包まれた。

◆「中村さんが勝手に入れました(笑)」

3月14日(木)に発売された中村倫也の『THE やんごとなき雑炊』は、20種類のさまざまな雑炊を紹介するレシピ本。雑誌『ダ・ヴィンチ』で2022年4月号から約1年半にわたり連載された誌面企画が元になっている。野菜や海鮮、中華風など、雑炊の種類の多さもさることながら、注目すべきはそのネーミング。『ほかの女とは同じに思われたくない!ZOUSUI』や『理想の老後〜結婚40年、母さん今日は僕が作るよ〜』など、“中村倫也ワールド”全開の雑炊が登場する。

インタビューでは中村に“料理のちょい足しアイデア”について質問。番組スタッフとしては、料理好きの中村がどんな回答を出してくれるのかと期待していたようだが、ここでも“中村倫也ワールド”が展開した。

「ちょい足しはね、『おいしい赤球(秋の思い出)』という雑炊が出てくるんですよ。いろんなうま味の結集みたいな“赤球(あかだま)”で、それはいろんなものに“味変”で入れてもおいしくなる“赤球”って思いました」

聞き慣れないワード”赤球“のオンパレードに、番組スタッフの頭の中は完全に“ハテナマーク”。「どういう雑炊…?」とたずねると、中村は「全然わかんないよね(笑) わからせないようにしゃべってたもんね」とジョークを飛ばした。

困り顔のスタッフにしたり顔の中村

『おいしい赤球(秋の思い出)』とは、中華スープをベースにした雑炊に辛く味つけした“牡蠣のオイル煮(缶詰)”を乗せ、韓国海苔などを散らした一品。中村は「あれは粉唐辛子とコチュジャン、刻んだネギとニンニクと…」と、材料を思い出しながら番組スタッフにどんな料理なのかを説明していく。そのなかでふと「みそ、入ってなかったっけ?」と口にするが、実はレシピには載っていないことが判明。

中村の問いにカメラの外にいる関係者は、「(みそは)中村さんが勝手に入れました(笑)」とツッコミ。“ちょい足し”ならぬ、まさかの“隠し味”を入れていた中村は、現場が笑いに包まれるなか、改めて「そう、粉唐辛子、しょうゆ、ニンニク、コチュジャン、俺が勝手に入れたみそ。これで赤球ができた」と、何事もなかったように材料を紹介。もしご家庭で『おいしい赤球(秋の思い出)』を作る機会があれば、みそを加えてみるのもいいかもしれない。

『おいしい赤球』のレシピを思い出そうとする中村

◆中村倫也は、「早い、安い、うまい」の“〇〇俳優”?

『THE やんごとなき雑炊』の中には中村考案のレシピも掲載。普段の料理でもオリジナルレシピを考えることがあるのか聞かれた中村は、「オリジナルというか、もう何かあるもので、これとこれを組み合わせたらこんなんなるかな?みたいな感じで料理するので」とコメント。日常生活の中で自由に料理を楽しむ姿がうかがい知れた。今回の“雑炊”を作っていた調理現場では監修をつとめる料理の先生がいたそうで、野菜の切り方や火を入れる順番など大いに参考にしたそうだ。

ちなみに、中村の“理想の朝食”は「ご飯と味噌汁と目玉焼きとウインナーと、あと何か、ほうれん草の胡麻和えとか野菜の1品」とのこと。自炊を始めた20代半ば頃から食べ続けているそうだが、最近は「朝というか、昼飯が朝飯みたいになっていますね」と、プライベートの一端を明かしてくれた。

そんな中村に“料理のこだわり”について聞くと「難しくないことです」と即答。「あと手がかからない、時間のかからない、危なくない…」と続け、「早い、安い、うまいでやっています。“牛丼俳優”です(笑)」と笑顔。最後まで“中村倫也ワールド”全開のインタビューとなった。

料理のこだわりを語る中村

写真提供:(C)日テレ

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