ドラマ『イップス』第1話の“掛け合い”見どころ!篠原涼子×バカリズムの新バディに、SNSではシリーズ化希望の声も
2024.4.15 19:15篠原涼子とバカリズムがW主演を務めるドラマ『イップス』が、4月12日(金)よる9時よりフジテレビ系にて放送をスタート。本作は、得意なことが突然できなくなってしまう『イップス』に陥ってしまった2人、 “書けなくなってしまった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”エリート刑事・森野徹(バカリズム)が時に助け合い、もがきながらもリスタートを目指すミステリーコメディーだ。第1話放送後、SNSでは2人のハイテンポな“掛け合い”が「めっちゃ好み!」「最高やんww」「いや~笑いました!!」と話題に。「〇〇のシーン面白かった」と、ツボにハマった掛け合いを投稿する人が多く見られた。膨大なせりふ量と、いい意味で重箱の隅をつつくような尖った視点で展開される会話劇は劇中のいたるところに用意されており、一部の視聴者からは「『ガリレオ』みたいにシリーズ化したらいいな」と早くも“続編”への期待が高まっている。
◆篠原涼子×バカリズム コミカルな掛け合いの数々
4月12日放送の第1話「電撃ウィッチの魔法」では、元アイドルの人気熱波師・電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)がプロデュースするサウナ施設で偶然にも共に“整っていた”ミコと森野が、水風呂に浮かぶ反社組織に所属する竹内渉(山口大地)の死体を見つけたことをきっかけに物語が展開。その一件が事故として片付けられようとする中、小説のネタにできないかと探るミコの好奇心と、検挙率ナンバーワンの実績を持つ森野の推理で徐々に真相へと近づいていく。
“誰が犯人なのか”を視聴者が序盤の展開で知ることができる本作は、ミステリーでありながら肩肘張らずに見られるところも特徴。中でもミコと森野のコミカルな掛け合いは、その大きな一助になっている。例えば、2人の出会いのシーンは「ロウリュとアウフグースのくだりマジおもろい」とSNSで話題に。小説に行き詰まりリラックスのためにサウナを訪れたミコは、軽快な音楽に合わせノリノリでタオルを振る麻尋を見て「余計な演出がなければ最高なんだけどなぁ」とぼやくが、そんな彼女の隣に座っていたのが森野だった。
森野「これは立派なカルチャーなんだけどなぁー。日本は今、ショーアウフグース大国なのにショーアウフグース知らない人もいるんだなぁー」
ミコ「派手なロウリュでしょう?」
森野「ロウリュじゃなくって、アウフグースなんだよなぁー」
ミコ「似たようなもんでしょう」
森野「全然違うんだよなー。ロウリュはサウナストーンに水をかけることで、アウフグースはロウリュであがった蒸気をタオルであおぐことなんだよなぁー」
ミコ「細か…」
森野「細かいって事実なんだけどなぁー」
また、現場検証が行われている最中、死体を見たミコが目をキラキラさせながら「だって“生(なま)の死体”見るの初めてなんだもん~!」とテンションを上げるシーンでは、その言い回しをめぐってこんな言い合いも。
森野「生の死体って…」
ミコ「生の死体でしょ?」
森野「生って『生きる』って書きますからね?」
ミコ「生の魚だって死んでるでしょうが!」
森野「それはだって火を通すか通さないかの話じゃないですか…」
ミコ「もういいよ、その話!」
ミコの発言に森野が細かいツッコミをいれて始まる2人の掛け合い。SNSでは「ミコさんと森野さんのバディ可愛いなー」「最高のコンビきた」「2人とも煽(あお)り上手で煽られ上手で、掛け合いが面白くて笑いまくった!」と、息のあったそのコントのようなやりとりを賞賛。2人の掛け合いがもっと見たいと、福山雅治×柴咲コウのドラマ『ガリレオ』のようにシリーズ化を求める声が上がっていた。
【作品情報】
『イップス』毎週金曜日 よる9時~
《ストーリー》
デビューからベストセラーを連発して人気作家の仲間入りを果たしたミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)。だが現在ではワイドショーのコメンテーター業を本業並みにこなす日々。一方、視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)はあることをきっかけに検挙率が右肩下がりになり、事件が解けなくなっていた。そんな絶不調な二人が仕事から逃避するために訪れていたサウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇することであれよあれよとバディを組むことに。ミコは「小説のネタが拾える」「生の死体見るの初めて」と事件に興味津々。対する森野は捜査に身が入らない中でも、刑事としての鋭い洞察力を見せミコと共に真相に近づいていく──
≪出演≫
篠原涼子 バカリズム 渡辺大知 味方良介 足立英 勝村政信 矢本悠馬 染谷将太ほか
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