佐野文哉「“ちゅこん”という言葉がありまして…」山梨の困った方言を明かすも、さんま「作った今？」

アイドルグループOWVのメンバー・佐野文哉が23日放送の『踊る！さんま御殿‼︎』に出演。甲州弁の『ちゅこん』について説明し、エピソードを披露した。
 
この日は『地方出身者の東京コンプレックス告白SP』。“東京に馴染（なじ）むためにムリしている事”というトークテーマで山梨県出身の佐野は「山梨って甲州弁っていう方言がありまして、その中に“～ちゅこん”っていう言葉がありまし・・・」としゃべっている途中だったが、番組MCの明石家さんまも思わず「え？」と聞き直し、佐野が「ちゅこん」と言い直すもゲストも皆疑問の表情に。佐野は「“～ってこと”って意味なんですけど」と説明するとさんまは「こんだけ長いことこの世界にいるけどそれは初めて聞いたわ」と驚き「おまえ作ったんちゃうの今」とつっこみ、笑いを誘った。
 
佐野の出身は静岡県寄りの山梨県だというがゲストたちは皆「“ちゅこん”は聞いたことない」という反応。佐野は一例として「明日朝早い”ちゅこん“今日は遅くまで飲めんよ、みたいな」と言うと、初めて聞く言葉にスタジオは笑いの渦に。ゲストたちから「ウソだろ？」「本当に？」という声が飛び交いさんまも「若手ならとっくにネタにしてる、”ちゅこん“って言わへん言わへん！」と信じられない様子。「一部の（地域で）やろ、それ」とさんまに問われると佐野は「いやもうグーグル先生で（検索すると）甲州弁として出てきます」と言うとスタジオ一同驚きに包まれた。
 
佐野は「僕大学のタイミングで上京してきたんですけど、“東京でみんなモテたいよね”みたいな」と同郷の友人たちとのエピソードを語り出した。友人たちと久しぶりに集まった際「当時、“モテたいね”って肩回してた奴らが皆元気ないんですよ。で、“どうしたの？”って言ったら、“文哉あのな、おれ今大学であだ名ちゅこんになってるんだ”」と語るとスタジオは大爆笑。さんまは佐野に「残念なことに今日からおまえ“ちゅこん”やからね」と言うも、「でも“ちゅこん”かっこええな」と一言。ゲストたちからも「かわいい」「覚えやすい」と好評の声が上がった。佐野は「みなさんこんにちは！OWVの“ちゅこん”です！」と戸惑いながらもうれしそうにポーズを決めると、「良いじゃん！」「かっこいい！」と拍手に包まれた。

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