ヒロミ「やべぇ、卵足んねぇ」高尾山近くの名物定食屋さんの絶品TKG（卵かけご飯）を、カメラの存在を忘れ、本気食い

タレントのヒロミが5月4日に放送された『オー！ マイゴッド！ 私だけの神様、教えます』に出演。ともにMCを務める同じくタレントで俳優の小泉孝太郎と共に絶品卵かけご飯を夢中で頬（ほお）張る一幕があった。

番組では、街ゆく人にあなたにとって神のような存在“オー！マイゴッド！”について聞き込み調査を実施。原宿での街頭インタビューで高尾在住というタトゥーアーティストの男性から“神”として名前が挙がったのは、高尾駅の近くの“ミハラキッチン”という定食屋さん。その店の特徴を聞くと「目立たない。通常発見できない」と語るほどの質素な外観にも関わらず「実力一本でちゃんとやっている」と淡々とした口調ながら絶賛した。その定食屋さんは朝７時から昼の2時までの営業しており、男性のおすすめは朝から食べられる絶品の卵かけご飯で「TKGは奥が深いんですよ」としみじみと語った。スタッフが卵かけご飯に関して深掘りしようとするも「それは行って楽しんでください」と現地で実際に味わうことを強くすすめた。

早速スタッフがお店に向かうも、街頭インタビューで言われた通りその目立たない外観からかなかなか見つけることができず、近隣の方に教えてもらってようやく発見。VTRを見ながら「我が街、八王子ですよ」と誇らしげに語るヒロミですら「え！？ここなの！？マジで！？」と、初めてその存在を知ったのか驚きの反応を見せた。

生花店の2階にある店内に入ると、早朝から大繁盛。スタッフが街頭インタビューでこのお店を“神”として挙げた男性の写真を見せると、店員さんもその方を認識している様子で、それに対してヒロミもその印象的な見た目から「1回でも来たらわかるよね」とつぶやき、スタジオの笑いを誘った。店内には高尾山登頂前に来店している人が多く、常連客に話を聞くと「ハイシーズンになると、階段の下まで行列ができる」と語るほどの人気店とのこと。

店員さんに卵かけご飯について話を聞くと、エサにまでこだわった1個100円ほどの値段もする卵の黄身のみを使用するという。卵かけご飯、日替わり小鉢（この時はワカサギの南蛮漬け）、おみそ汁の卵かけセット（550円）が映し出されると小泉は「うわぁいいですね」と反応。ヒロミも「朝はこれでいいよね」と率直な感想を口にした。

映像が終わると、小泉から改めて「ヒロミさん、地元ですよね？」と振られ、「学校に行く時ね。通学で（駅を利用）。本当に、あそこのお店のちょっと先にパッソル（バイク）停めて（学校に）行ってた」と懐かしんだ。

その後、小泉が「今回卵かけご飯、持ってきてくださいました」と紹介するとスタジオにはオーナーと共に、お店で出されている卵かけご飯が登場した。食べる直前にヒロミが、しょうゆを手に取り「おしょうゆも普通じゃないんですか？」とオーナーに聞くと「おしょうゆは、まぁ、普通のなんですけども」と申し訳なさそうに答え自然と笑いが起きた。しょうゆは八王子の市場から仕入れたものという。

小泉も食べる直前、「すごいきれいな卵ですね。見てくださいこの色」と白米の上でオレンジ色に輝く黄身の鮮やかさを強調。ヒロミがオーナーに「白身は使わないんですか？」と素ぼくな疑問を投げかけるとオーナーも「（黄身の）濃厚さを味わっていただきたくて、黄身だけ乗せております」とそのこだわりを明かした。

「ちょうどね、申し訳ないくらい腹減ってるんだよね」と語るヒロミは、卵かけご飯を口にすると「うまっ」と反射的に言葉を発しその後、「濃厚」と味の感想を話しつつ幸せそうな表情を見せた。一方の小泉も一口食べ「うーん」とうなると「これ、元気でますね」と目を見開きあまりのおいしさに驚いたような表情を見せる。空腹ということもありヒロミは、豚汁（みそ汁から追加料金で変更可）も「マジでうまい」と無心で食べ進めた。「白菜のお漬物（辣白菜・ラーパーツァイ）もおいしいですね」とオーナーに語りかける小泉。ヒロミも「このお新香めちゃくちゃうまい」大絶賛し思わず「ごま油？」とオーナーに確認するほど。オーナーも「はい、ごま油使ってますね」と答えた。

そのまま、何も語ることなく食べ進めるヒロミと小泉だったが、あまりの静かさに小泉も思わず笑いながら「ヒロミさん本気で食べてますね」と口を開くと、ヒロミもご飯をかきこみながら「やべぇ、卵、足んねぇ」と語り、スタジオは大盛り上がりを見せた。

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写真提供：（C）日テレ