『ジュラシック・ワールド』ハワイでの撮影初日に行ったスピリチュアル儀式 その理由とは!?

2024.5.17 07:30

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5月17日は、『ジュラシック・ワールド』が登場。以降3週連続で、世界中で大ヒットした「ジュラシック・ワールド」シリーズ3部作が放送となる。『ジュラシック・パーク』の大惨劇から22年。恐竜と触れ合えるテーマパーク「ジュラシック・ワールド」がオープンし、管理責任者のクレアは、遺伝子組み換えで誕生した新恐竜=インドミナス・レックスに期待を寄せるが、その恐竜が凶暴化し暴走を始めてしまい…。

製作は、オアフ島のホノルル動物園で2014年4月14日に始まった。撮影初日には、これから撮影を行う神聖な島ハワイに敬意を表し、“アロハスピリット”の加護を得るため、スピリチュアルな儀式が行われたという。

クルーも同席したそうだが、この儀式が必要だったのには理由があったようで「『ジュラシック・パーク』を撮影した時には、ハリケーンに全てのセットを破壊された。あのようなことが起こらないよう、今回はあらゆる努力をしたんだ。キャストもクルーも敬意を表していたよ」と話すのは、製作担当のパトリック・クローリー。

「世界中を駆け回って撮影している映画のスタッフは、そういったことにうんざりしていると思い込みがちだけど、彼らはスピリチュアルな祈りに熱心に耳を傾けていたし、心にちゃんと刻んでいた」とのこと。

製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが『ジュラシック・パーク』でかなわなかった夢をついに実現したと語ったという必見の今作。臨場感あふれる大迫力のシーンを楽しもう。

【ストーリー】
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離で触れ合うことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。このパークのマネジメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人のおいっ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという 360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。

しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた…。

『ジュラシック・ワールド』(2015 米)
監督: コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
脚本:リック・ジャッファ&アマンダ・シルヴァー、デレク・コノリー&コリン・トレボロウ
キャラクター原案:マイケル・クライトン

出演 :()は声の出演
オーウェン:クリス・プラット(玉木宏)
クレア:ブライス・ダラス・ハワード(木村佳乃)
ホスキンス:ヴィンセント・ドノフリオ(石塚運昇)
グレイ:タイ・シンプキンス(松岡茉優)
ザック:ニック・ロビンソン(内山昂輝)
ロウリー:ジェイク・ジョンソン(小川剛生)
バリー:オマール・シー(安元洋貴)
ヘンリー・ウー博士:B・D・ウォン(近藤浩徳)
カレン:ジュディ・グリア(魏涼子)
マスラニ:イルファン・カーン(大塚芳忠)

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