松村沙友理“乃木坂46時代はプライベートでも戦闘モード”苦悩から救われた秋元康の卒業ソング歌詞とは?
2024.5.21 11:05乃木坂46の元メンバーであり、現在はモデルや俳優として活躍する松村沙友理が、18日放送の『Google Pixel presentsANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。乃木坂46卒業記念の写真集で撮影をした思い出の場所を訪れ、アイドル時代の自分と現在の自分について語った。
松村は、卒業記念の写真集の撮影で訪れた宮崎県青島の浜辺を歩いた。「なんか緊張してたなって思い出があります。そのときもエビちゃんと同じポーズで撮ったんですよね。めっちゃ意識してましたエビちゃんのこと」と話し、憧れの人である蛯原友里を意識して臨んだという撮影当時を懐かしそうに振り返った。
次に訪れたのは、写真集の撮影で使い、実際に宿泊した温泉旅館。最後の写真集の1ページに写っている松村は、旅館の客室で鍋を食べながらビールを飲んでいる。大好きな乃木坂46のために『お酒を飲まないアイドル像』を守っていた松村にとって、この1ページは“挑戦的”なことだったという。松村は、「卒業をして、肩の荷がおりたんですよね」と話す。プライベートでも、常に乃木坂46のメンバーであることを意識して過ごし、どこに行くときも戦闘モードだった。
松村が卒業するとき、秋元康が松村のために書いた卒業ソングには、“さゆりんご完全燃焼”という歌詞があった。松村は当時を振り返って、「卒業するときに“完全燃焼”という言葉をもらえたのは自分的にはもう100点だったなって思って」と話す。
MCの今田耕司は「秋元さんが見ていてそう思ったってこと、その歌詞が出てきたってことやもんね」と感想を述べ、松村は「そのときにやっと、アイドルをやってよかったなって思いました」と、秋元の書いた歌詞に気持ちが救われたことを明かした。
MCの八木莉可子は「ものすごく純粋でキレイな方で、それがいつものさゆりんごさんにも表れてるんだなって思ってメロメロになりました」と、あざとかわいいだけでない松村の魅力を語った。
乃木坂46を卒業して3年が経った今、“アイドル”ではなくなった松村は「“肩書きは自分です”って言えるほどまだ自分が形作られているわけでもないし、今のところ“女優”」「でも“女優”っていうのは、職業としての“女優”っていうよりは自分には色んな顔があるなっていう意味での女優」と話す。アイドル時代は歳をとるのを怖がっていたが、乃木坂46を卒業して、歳をとることは楽しいことだと思えるようになった。手で口を隠して笑う癖がなくなって上を向いて笑うようになったという松村は、「乃木坂46に入る前の素の自分とまた今、出会えている気がする」と、満面の笑顔を見せた。
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