ヒロミの地元・八王子で神探し!“お菓子とロックの二刀流”伝説のパンクロッカーが、日本武道館公演秘話を激白
2024.7.8 11:40タレントのヒロミが7月6日に放送された『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』に出演。MC・ヒロミの地元である八王子を、同じくMCでタレントの小泉孝太郎が訪問し、ヒロミにお世話になっているというピエロの格好で歌うお菓子屋さんに話を伺った。
この番組では、街ゆく人にあなたにとって神のような存在“オー! マイゴッド!”について調査。今回は“お互いの地元で神様探し&神体験”ということで小泉孝太郎がやってきたのは、ヒロミの地元・八王子。
ここで小泉が声をかけたのは、青果店を営む59歳の店主の方。しかもこの方が、ヒロミの同級生とのことで小泉も「ヒロミさんの同級生と会いましたよ」とテンションが上がる場面も。その方はさらに「同級生といってもヒロミさん田舎の方で、俺、都会」と冗談を交えつつヒロミを意識したコメント。これには映像を見守るヒロミも否定することなく笑顔を見せた。
改めてインタビューを続けると、今でも現役でロックをやっている同級生がその方の“オー!マイゴッド”とのこと。 “菓子店経営とロックバンドの二刀流”というその方を小泉が訪れる。ただ、ヒロミはこの時点で誰か分かったようで「もうアイツしかいねぇじゃんかよ」と苦笑い。
言われたお菓子屋さんに向かい店主の方に話を伺うことに。その男性に、神様として名前があがったことを伝えると「いやいやいやいや…髪がないだけです」と頭を触りつつおどけて見せる。知り合いでもある店主の冗談にヒロミも思わず映像越しに「うるせぇ」とにこやかに愛あるツッコミを入れた。
この方は、今年で結成40周年になるパンクバンド『ニューロティカ』のフロントマン・井上篤さん・愛称“あっちゃん”で、1951年創業のお菓子屋さん『藤屋菓子店』を営みながらピエロの格好で今もなお、ロックバンドとして活動中。ヒロミと同じく八王子会の一員でもあり、井上さんはVTRを見ているヒロミに「いつもお世話になってます。ごちそうさまです」と頭を下げた。ヒロミとは昨年11月に開催された『八王子フェス』でも共演。
有名人の中にもニューロティカのファンは多く、バイきんぐの小峠英二は高校生の頃からのファンで、東京ダイナマイトに関してはニューロティカの楽曲がコンビ名の由来になっているという。また、野生爆弾はネタをやる際の登場音楽(出囃子:でばやし)がニューロティカの曲とのこと。
その他、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎もニューロティカのファンで、店内にはピエロ姿の井上さんとつば九郎のコラボグッズも多数見られた。次から次へと出てくる貴重な品に井上さんは「説明すると、1時間2時間じゃ足りない」と語った。
その後、井上さんは日本武道館で開催されたライブのDVDを手に取り「レコード会社も事務所もなく、自分たちとスタッフだけでやりました」と振り返った。当時の記念写真を見ると「超満員ですね」と驚きの反応を見せる小泉。当時はコロナ渦ということもあり観客が声援を飛ばすこともできなかったものの、結成38年目にして初の日本武道館公演を行うのは“最遅”記録。
その日のことを「忘れられないです」とかみ締める井上さんは、「“こんな年でもできるんだから、まだまだみんな捨てたもんじゃないよ。人生は”ってそういう気持ちでやってますね」と真剣な表情で語った。ちなみに武道館公演の翌日にはお店にファンが多く押し寄せ、「その1日で1週間分の売り上げを」と明かすと、スタジオからも大きな笑いが起こった。
スタジオでは、ニューロティカのファンが芸能人にも多いという話題に。ヒロミが「本当なのかどうかわからないけど」と前置きした上で「ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトが憧れたとかね」と話し、どよめきが起きたが、即座に「多分、そんなことはないと思うけど」と補足し笑いを誘った。
また、小泉が「(ロックの時と)ギャップがすごいですね。普段、本当に駄菓子屋さんなんですけどね」と話すと、ヒロミが「普段は本当、駄菓子屋さん。人生の8割方、駄菓子屋さん」と締めくくり、スタジオからは笑いが起こった。
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