北海道・根室沖に潜む“海底モンスター”オヒョウを釣りあげろ!放送10日前に釣りあげたのはまさかの人物『DASH巨大食堂』

2024.7.22 11:00

TOKIOの城島茂、timeleszの松島聡、なにわ男子の藤原丈一郎、Aぇ! groupの草間リチャード敬太が7月21日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。“海底モンスター”の異名を持つ巨大魚を釣りあげるべく奮闘した。

普段あまり食べられることの無い巨大な魚を釣りあげ、これまでに得た知識と経験を生かして絶品料理に仕上げる企画『DASH巨大食堂』。今回の舞台は北海道最東端の根室沖。ターゲットとなるのは“海底モンスター”の異名を持つ巨大魚で、畳に匹敵する大きさだという。この海底モンスターを、昨シーズン15回中14回釣りあげているすご腕の持ち主である楠瑛(くすのき・わたる)船長のサポートを受けつつ、いざ出港。

北海道・根室沖

楠船長によると、“海底モンスター”は普段は100m以下の深海に生息しているが、ちょうど6月~7月にかけてのシーズンは産卵のため浅い海へと上がってくるそうで、まさにベストシーズン。大きな金属製のルアーを付けた竿(さお)を使い、地元の釣り名人の方々と一緒にいよいよ釣りスタート!

すると開始からわずか1分後、さっそく藤原の竿に強い引きが。釣りあげたのは『アオゾイ』という魚で、残念ながら“海底モンスター”ではなかったものの、その場でさばいて刺身にしてもらい、釣りたてをいただくことに。「海の上で食べるっていうのがさらにおいしい!」と、早くも藤原のテンションは最高潮に。しかしあくまでも目的は“海底モンスター”。その後城島、松島、リチャードの3人に同時に当たりが来るも、釣りあげたのは3人ともアオゾイ。釣りあげはしたものの3人ともちょっぴりがっかりした様子。

アオゾイ

実はこのロケが行われたのは放送日のわずか12日前。実際はもっと前にロケを行う予定だったのだが、悪天候が重なり何度もロケが中止になり、延びに延びて12日前というギリギリのスケジュールでのロケとなったのだ。しかも、この日釣りができるのはたったの2時間。焦りも見られる中、松島の竿に2度反応があったが、釣りあげたのはトゲカジカと2匹のカジカでいずれも“海底モンスター”ではなかった。

トゲカジカ

残り30分を切ったころ、藤原が「実はここで報告があります」と切り出す。実は藤原とリチャードは前日から前乗りし、この日の早朝に一度“海底モンスター”釣りに挑戦していたのだ。だが、釣れたのはマダラが数匹だけで、“海底モンスター”GETには至らなかった。

残り時間わずかとなったところで城島の竿にこれまでで一番大きな当たりが。引きの強さもこれまでとは明らかに違う。「ひょっとしたらモンスターかも!?」という声に、リールを巻く手にもさらに力が入る城島。しかし健闘むなしく針が外れてしまい、大物は逃してしまうことに。そしてそのまま無念のタイムアップとなってしまった。4人で41匹もの魚を釣りあげたが、“海底モンスター”は1匹も釣りあげられなかった。

しかしこの企画は目的とする巨大な魚が釣れないとスタートすらできない。そこで2日後、松島とリチャードの2人が再び根室沖を訪れ、再度チャレンジすることに。放送までは残り10日、そしてこの日のタイムリミットは4時間。地元の釣り名人4人にも協力してもらい、6人がかりで狙う“海底モンスター”、果たして釣りあげることはできるのか?

開始からしばらくは、もはやおなじみとなった“アオゾイ”など、“海底モンスター”とは別の魚ばかり釣れる展開。途中、松島に大きそうな当たりが2度あったものの、最初は合わせ(かかった瞬間に竿を振り上げて針を魚の口にしっかりと引っ掛ける技)に失敗して逃してしまい、2度目はちゃんと“合わせ”たものの、釣れたのはアオゾイだった。さらに、一度海の中に持っていかれた名人の竿が別の名人によって釣りあげられるという、過去の巨大食堂ロケでも起こった奇跡的な事件も発生。

そうこうしている間にロケ時間は残り20分。釣り経験の少ないスタッフ2名も加わってラストスパート。すると、釣り素人の近藤ディレクターの様子がおかしい。根がかり(針が船や海底などに引っ掛かってしまうこと)かと思いきや、楠船長も「上がってきてねぇ?」と言う。どうやら根がかりではなく、かなりの大物がかかっていたようだ。すぐさまリチャードと松島がサポートに向かい、近藤Dに代わってリールを巻き上げていく。悪戦苦闘すること数分、ついに見えてきたその姿はかなり大きく、水面付近で大暴れしていた。やっとの思いで船上に引き上げると、リチャードと松島は船長と一緒に思わずハイタッチして喜びを分かち合っていた。

通常のカレイと比較した『オヒョウ』

ようやく釣りあげた念願の“海底モンスター”とは、『オヒョウ』という名のカレイの仲間で、最大級のものになると体長も2mにもなるという。今回釣りあげたものは全長約122cmとやや小ぶりに見えるが、それでも普通のカレイと比べるとかなりの大きさであった。

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写真提供:(C)日テレ

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