Tani Yuuki 「全身の血の気が引きました」 楽曲発表後に気付いた痛恨の作詞ミスを告白

2024.7.28 16:00

シンガーソングライターのTani Yuukiが7月19日深夜放送の『バズリズム02』に出演。過去に作詞した楽曲にとんでもないミスがあったことを明かした。

2020年、自主制作した曲『Myra』をSNSに公開すると、わずか2ヵ月で1000万再生を突破。その年に、複数のレコード会社からオファーを受けデビューを果たしたTani。2021年に発表したシングル『W/X/Y』の大ヒットで10代、20代の若者を中心に絶大な人気を誇っている。

そんなTani Yuukiの知られざる素顔を本人直筆の履歴書で深掘りする企画で“今までで一番悔しかったこと”について言及。“歌詞に伏線がある楽曲を作ろうとしたが、発表後にミスに気付いた”とのこと。

それが『記憶』という曲。Taniは実際に歌詞カードを見ながら、「あいうえお作文みたいに五十音順で歌詞を書いってってたんです」と説明をはじめ、「昔作った楽曲なんですけど、リリースのタイミングで久々に引っ張り出してきて改めて文を読んだりするんですけど…」とんでもないミスに気付いたという。

歌詞カードを見てミスを発見した番組MCのバカリズムも思わず「うわ!ミスってる!」と絶叫したそのミスとは・・・

この曲は、歌詞の各行の頭文字があいうえお順で展開するスタイルになっているのだが、『に』の部分がなぜか『に』になっていないのだ。

この不思議なミスについてTaniは「なんで変えちゃったかっていうと、ほんとはここ“にこやかなその笑顔、心から愛してたの”だったんですよ。でも『笑顔』っていうワードが近所にたくさんあって…」と説明。その後、別のフレーズに差し替えて「こっちの方が全然いいやと思ってレコーディングしてリリースしてYouTubeでlyricビューをだしたときに、ファンの子から“スゴイですね、あいうえお順になってるんですね”って言われて“あー!”」とミスに気付いたという。

バカリズムも「そこで思い出したんだ、あいうえお順にしてたんだったってことを、設定そのものを」とコメント。Taniは「全身の血の気が引きました」「うわー、もう戻れないし、もう最悪」と当時を振り返った。

写真提供:(C)日テレ

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