アニメ『夜桜さんちの大作戦』太陽を混浴に誘う六美にSNSもドキドキ「太陽も初々しくて最高」

2024.8.6 17:45

アニメ『夜桜さんちの大作戦』の第18話『夜桜温泉物語』が8月5日にＢＳ日テレにて放送された。福引で温泉旅行のチケットを手に入れた六美。どうしても外せない任務と重なり駄々をこねる凶一郎を残して、夜桜一家は“無限地獄温泉”一泊二日の温泉旅行へ出かけることに。そこは完全招待制の裏社会御用達のリゾート施設で、普通の手段ではたどり着けない場所にあるという。

（以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます）

◆凶一郎不在の温泉旅行で疲れを癒す夜桜家

ある日、太陽が凶一郎と辛三（しんぞう）と訓練していると、突然六美がやってきた。なんと福引で一泊二日の温泉旅行が当たったのだという。早速夜桜家で温泉旅行の計画を立てるが、どうしても外せない任務と重なり、凶一郎だけが行けないことになってしまう。夜桜家は仕方なく、駄々をこねる凶一郎を置いて、山奥の湖畔にある“無限地獄温泉”に向かった。

“無限地獄温泉”は裏社会御用達のリゾート施設で、館内には裏社会の人間が大勢いるが、戦闘や殺しは館内では御法度だという。

夜桜家とは旧知の仲だという女将のエマに迎え入れられた夜桜家たちは、早速宿泊する部屋へ。窓際の席を取り合ったり、大人のビデオをこっそり見たりと、太陽のいる男部屋はどんちゃん騒ぎ。一方、女子部屋では、六美が窓から外の風景を見て、物思いにふけっていた。そんな姿を見た二刃（ふたば）は「話すのかい？太陽にあのこと…」と話しかける。「太陽ならちゃんと受け止めてくれる」と励ます二刃。

その後もサウナで我慢大会をしたり、クレーンゲームや射的など、任務を忘れて旅行を楽しむ夜桜家。宴会では、酒に弱い二刃がたまたまアルコールを摂取してしまい、酔っ払って大暴れ。太陽は二刃から六美を守るため、宴会場から六美を部屋に送り届ける。

六美を部屋に送り届けた太陽は、自室に戻って風呂に入ろうとするが、六美に止められる。六美は「お風呂、一緒に入ろっか…」と太陽を誘う。

◆太陽と六美の混浴シーンにSNSも沸く

六美にお風呂に誘われた太陽は、露天風呂につかり、ドギマギしながら六美を待つ。そこにやってきた六美は、抵抗もなく太陽の隣につかる。顔が真っ赤になる太陽だが、六美は「夫婦なんだしお風呂くらい普通でしょ」と全く気にしていない様子。

すると六美が突然立ち上がり「話したいことがあるの」とバスローブの胸をはだけさせる。突然のことに慌てる太陽。月明かりに照らされる六美の胸には、大きな傷があった。
六美は「小6の時、私タンポポに捕まって心臓をとられかけたの」と告白する。当主である六美の心臓はタンポポが追い求めるソメイニンの結晶体で、一度に多くの適合者を作れるが、その代わりその数百倍の犠牲者が出るという。

そして、太陽に血を適合させたのは、太陽の身体が衰弱していた分、夜桜の血の強さとバランスがとりやすくなると知っていての行動だったこと。タンポポの襲撃は死んだはずの父親が、太陽に夜桜の血を与えるために仕組んだことを伝えた。

なぜ父親があんなことをしたのか、何を企んでいるのか、何をすべきなのか全くわからないと弱音を吐く六美。太陽は六美の肩を抱きしめ、真意を問いただすため「お父さんに会いに行こう」と語りかけた。「それに婿としての挨拶もまだだしな」と太陽。すると、露天風呂に突然ボコボコにされた辛三が投げ込まれる。驚く２人の後ろには、任務に行っているはずの凶一郎が立っていた。

太陽が六美と混浴していることに怒り狂う凶一郎は「その湯船を貴様の血で満たそうか」とおどしをかけるが、旅館内で戦闘は御法度ということで、凶一郎vs夜桜家を含めた旅館内の宿泊客全員による、枕投げバトルが開戦。こうして始まった旅館中を巻き込んだ枕投げは朝まで続き、“無限地獄温泉”の伝説になったという。