アニメ『転生したらスライムだった件』リムルに大口をたたく取り巻きに振り回され、マサユキがなぜか武闘大会に出場?
2024.8.20 12:00アニメ『転生したらスライムだった件』の第66話(第3期18話目)『千客万来』が8月16日に放送された。リムルはどの国ともさらに友好的な関係を築いていく。仕事を終えたリムルは、イングラシア王国に向かい、教え子とティス先生を開国祭に誘う。屋台やイベントを自由に楽しめるフリーパスをリムルから与えられ、クロエたちは大盛り上がり。彼女らを連れてテンペストに戻ると、そこに勇者マサユキが現れた。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
◆多忙な会議が終わり、イングラシアに向かうリムル
開国祭を前に、多くの国王との会談で多忙を極めるリムル。そんな中、やってきたのはファルムスが滅んで誕生した国「ファルメナス」の王になったヨウムと妻のミュウラン。騎士団長のグルーシスと真面目な従者のエドガーはエドマリスの息子だという。そんなヨウムにリムルからプレゼントが。それは「賠償金の残りを帳消しにする」ことだった。このおかげでヨウムは王としての名声を高めることができるが、ヨウムはピンときてないようだった。
仕事が一段落したリムルは、イングラシアに向かい、ユウキを開国祭に誘う。ユウキは「その為に必死こいて仕事を片付けたんでね!」とノリノリ。ユウキいわく、留守は優秀な部下・カガリに任せるという。遺跡探索を生きがいにしており、発掘品を売上げから活動資金にあてているというカガリに、リムルは「遺跡の権利って誰のものになるの?」と尋ねるが、扱いは遺跡によってまちまちだという。リムルはカガリにクレイマンの本拠地にあった遺跡の調査を依頼する。
続いてリムルはかつて教師として赴任していた自由学園に顔を出す。久々の再会で教え子たちやリムルの後任のティス先生に歓迎を受けるリムル。リムルは教え子たちを開国祭に誘いテンペストに招待する。“お小遣い”として開国祭の屋台やイベントを自由に楽しめるフリーパスをプレゼントし、教え子たちは大盛り上がり。
そんな和気あいあいとした空気の中、リムルに「勇者マサユキ一行が、町の外に到着した模様です」と連絡が入る。
◆マサユキ、武闘大会に参加決定!
エルフを大勢乗せた馬車とともに、テンペストにやって来た勇者マサユキ一行。「マサユキ様は偉大なる勇者。魔王とて無視できぬのは当然でしょう」「この場で雌雄(しゆう)を決しますか?」とマサユキを慕うあまり、大口をたたくマサユキの仲間たちに対し、エルフたちを救ったお礼としてテンペストの滞在を許可するなど、リムルは友好路線で対話を試みるが、彼らは全く聞く耳を持たない。マサユキ本人は何も口が挟めず、困惑するばかり。
ユウキも現れ、何とか説得を試みるが、仲間たちは「魔王如き、マサユキ様の敵ではない!」「そいつは魔王なんだぜ?いつ悪事を働くかわかったもんじゃねえや」と今すぐにリムルとの対決を押し進めようとし、議論は平行線。
ここでリムルは、マサユキが開国祭の武闘大会に参加し、優勝できたなら挑戦を受ける、と提案する。マサユキの仲間たちは、マサユキの名を一気に広めるチャンスだとマサユキに参加を迫る。仲間の圧に負けた彼は渋々武闘大会の参加を了承。ユウキに大丈夫なのかと問われると「“いつも通り”何とかなると思います」と答えた。
思わぬ飛び入り参加者が現れてしまったが、リムルは「我が国の武闘大会に勇者が参加してくれてハクが付いたと、前向きに考えるとするよ」とユウキに話す。こうして武闘大会にマサユキの参加が決定したのだった。
SNS上では「勇者パーティは信奉者すぎてw」「マサユキ一行はまたお騒がせな…」「勇者マサユキ、お前が仲間を統率しなきゃいつか戦争が起きかねないぞ!!笑」と、大口をたたき続ける取り巻きたちと、それをなだめることができないマサユキへのリアクションが多く上がった。
『転生したらスライムだった件 第3期』
第67話(第3期19話目)は8月23日(金)、日本テレビ系列ほかにて放送予定。