サンシャイン池崎、半年共にした保護猫の行動に変化が…預かりボランティア生活完結

2022.7.30 20:54

お笑い芸人のサンシャイン池崎が30日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。保護猫の“預かりボランティア”として活動する池崎と元野良猫『豆大福』との約6か月にわたる共同生活がついに完結。『豆大福』の新たな譲渡先が決まった。

人間に慣れるために一定の期間、ボランティアとして池崎が保護猫を預かる様子に密着した『池崎さん保護猫』シリーズ。預かってから半年がたち、お気に入りのハンモックでくつろぐ『豆大福』に触れるようになった池崎だが、部屋の床やソファで寝ているところを触ろうとするとまだ逃げてしまう。

しかし、新しい飼い主を決める譲渡会の日が近くなると、それを察したのか『豆大福』と池崎の関係に変化が。池崎がリビングでゲームをしていると、スルスルと近づいてくる『豆大福』。なでてみると逃げずにリラックスしている様子をのぞかせた。突然の出来事に池崎は「冷静なフリしてるんですけど、“あれ触れたぞ”と思ってます」と喜びの心境を語った。

洗濯ネットで保護された『豆大福』とサンシャイン池崎

そして、譲渡会の日。会場に運ぶため、池崎自らキャリーケースへ。家に来た当初は「シャー」と威嚇していた『豆大福』だったが、6か月たった今ではストレスを軽減するための洗濯ネットにも抵抗なく収まるほど。スムーズだった作業に池崎は「“信頼してくれているのにな…”みたいな。心を許してくれ始めたのに捕まえちゃうみたいで、切ないですね」とポツリつぶやいて、会場へと向かった。

譲渡会の会場で新たな飼い主を待つサンシャイン池崎と保護猫の『豆大福』

会場では最初で最後となる『豆大福』の爪を切る池崎。「“豆大福”は心を開くのに時間かかるので、先住猫がいるお宅がいいんじゃないかな」と譲渡先の希望を明かした。

そして『豆大福』の新たな飼い主に決まったのは、譲渡会の会場に2組目にやってきた一軒家の自宅で猫を2匹飼っている夫妻。「猫が多めにいた方が落ち着くと思うので」と『豆大福』の幸せを願い池崎が決断。そして後日、譲渡する新たな家に『豆大福』を送り届け、ケージの中で落ち着いている姿に池崎は「安心ですね、何の問題もない」と自分の元を卒業していく『豆大福』に別れを告げた。

写真提供:(C)NTV

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