タケヤキ翔、YouTuberは「ある程度、地道に」長生きの秘けつはバズらない!?
2022.10.12 18:00動画クリエイターのタケヤキ翔、5人組マルチ系クリエイター『エスポワール・トライブ』のガチヤマ、はんくん、3兄弟YouTuber『すずしょうと』のしょう、こう、すずにentax取材班が単独インタビューを実施。日本テレビの番組『ひまつぶ荘』発のコラボ企画『ひまつぶ荘×UUUMライブコマース』(10月8日配信)の出演後に、YouTuberとして長く活躍する秘けつなどを語ってもらった。
――ライブコマース(ライブ配信で物販などができる)配信を振り返ってください。
はんくん 相性が良かったですね、みんな。楽しかったです、本当に。笑いあり涙ありでしたね。
しょう (コラボ動画の撮影などで)ちょっとずつ会ったのが大きかったですね。
タケヤキ翔 途中で挫折しそうになったけど、最後はハッピーエンドで終わったんじゃないでしょうか。
しょう こんなに大勢で交わるってけっこう難しいと思うんですけど、こうやってできて良かったですね。本当にいい人たちばかりで。
――『エスポワール・トライブ』と『すずしょうと』は番組で商品のプレゼンをしました。プレゼンの出来栄えを自己採点してください。
ガチヤマ もう100点じゃないですかね。やっぱレジェンドのタケヤキさんにもやっていただいていますから。(『アイテム説明、噛んだらシバかれるチャレンジ』で)一応、頭をシバかせていただいたっていうことで、キャリア(に箔が)がついたので、それはずいぶんいいことかなぁと思いますね。
しょう バイトの履歴に書ける。
はんくん タケヤキ翔の記憶を飛ばした、と。
タケヤキ お前(のツッコミ)にいたっては、マジのヤツだったもんな。一瞬、マジ(脳が)揺れたもん。ハリセンで揺れるんやって思った。
――ライブコマースと普段の動画配信と違うと感じたところは?
タケヤキ 僕自身、たぶん今回のゲストの中では一番(YouTuber)歴が長かったんですけど、周りが後輩で、その後輩がすごく盛り上げてくれるんで任せていました。
しょう 本当にすごい貴重な経験というか、こんなことをさせてもらうことがないんで、めちゃくちゃ良かった。こうさん、良かったですよね?
こう ありがとうございました。
タケヤキ (勝手に話題を)締めるな。
こう 見ているだけで楽しかったです。今日はあんまり何か話せなかったんですけど…。
はんくん 楽しかったんだよな?
こう そうです。ありがとうございます。
――テレビショッピングとライブコマースの違いは、どんなところにあると感じましたか?
はんくん 企画を交えられるところじゃないですか、一番は。だからもうYouTuberの良さを入れるというか。
しょう 見ている人が盛り上がれる要素があるのは、ライブコマースのいいところかもしれませんね。
タケヤキ まあ、見やすいよね。普通に商品だけを紹介するよりは、それを使ったゲーム性のあるものを見せることによって、バラエティーに富んだ内容になるというか。
すず 楽しみながら………はい。
しょう (話題に)乗るなら乗る。ちょっと乗った(だけ)。
タケヤキ 楽しみながら紹介できるから(面白い)。こっちが楽しんでいる姿が視聴者さんは一番、見たいやんか。その上での商品なんで、手に取ってくれやすいんじゃないでしょうか。
――ライブコマース以外にもコラボ動画を制作したりと他のYouTuberと共演されていますが、どんな印象を持ちましたか?
はんくん 僕は翔さんと会わせてもらうのは2回目だったんですよね。(今回は)めっちゃ優しくなってました。前も優しかったけど、なんか奥の方に“闇”を感じていたんですよ。
しょう ちょっとミステリーな感じですよね。
はんくん それがめっちゃ怖かったけど、全“光”になっていましたよ。
タケヤキ えー、うれしい。さっき(はんくんから)いわれていたのは、たぶん5年ぐらい前ってけっこうYouTuber同士がバチバチやったじゃないですか。で、ある程度“歴”を重ねて後輩がすごく増えてきて、後輩に対してバチバチっていいたくないっていう(思いがある)。ある程度、離れているから。たぶん今、新世代は新世代で多少のバチバチみたいなのはあるんじゃない?もう、それをちょっと見守るじゃないけど、「頑張ってほしいな」っていう気持ちですね。
――また、皆さんでコラボをしてみたいですか?
はんくん 実はタケヤキ兄さんと(話を)進めさせてもらっているんですよ。
タケヤキ そうですね、いろいろ話をしていて。ほぼ初対面やんね? 全員が。はんくんとは昔、会ったけど、ちゃんと話したこともなかったし。改めて『すずしょうと』とも『エスポ』とも何か動画が撮れたらなぁって。オレで良ければ、ぜひ。
しょう 僕らからしたら(タケヤキは)画面の中の人なんで。ずっとかじりついて(動画を)見ていたんで。だから、超うれしいです。野球選手にボールをもらったみたいな感じです。よっしゃーって。
――自身の動画が“バズった”と感じた瞬間は?
ガチヤマ オレらはバズっていないですね。
はんくん ジワジワ(拡散する)。
タケヤキ 一番いい伸び方じゃない?
ガチヤマ そうなんです。僕らもそう思っていて、ボカンって行くんじゃなくて、常に数字のアベ(レージ)がだんだん、ぼちぼち上がっていってる感じなんで、“バズり”はあんまり経験したことがないですね。
タケヤキ そういう意味じゃオレもまったく一緒ですね。ずっとやっていてアベレージが上がっていってるよねっていう。それがやっぱり長く続く秘けつでもあるから。バズった人ってだいたい、やめていっているんで。ある程度、地道にやっていった方がいいのかなって思いました。
【タケヤキ翔プロフィール】
地元・大阪を拠点に活動している動画クリエイター。地元の食を中心に珍スポット、人情店などの紹介、比較、検証動画などを配信している。また、ロックバンド『ラトゥラトゥ』のボーカルとしても活動中で、オリジナルMusic Videoは300万再生を突破している。
【エスポワール・トライブ プロフィール】
けーすけ、島袋、はんくん、ひろと、ガチヤマによる5人組マルチ系クリエイター。『人間カーリング』(メンバーが乗ったレール上のタライを後ろから押して、いかにギリギリで止められるかを競う企画)などエッジの効いた企画が人気で、チャンネル登録者数116万人(2022年10月)を誇る。
【すずしょうとプロフィール】
しっかり者の長男しょう、照れ屋の二男こう、天然の三男すずによる三兄弟YouTuber。仲良し三兄弟の日常動画やドッキリ企画などで人気。
ライブコマース企画はYouTubeにてアーカイブ配信中!