トータス松本　“デビュー当時はバラード曲を出したかった”　結成当初の幻の楽曲とは！？

ウルフルズのトータス松本が6日放送の『おしゃれクリップ』に出演。『ウルフルズ』デビュー当時の秘話を明かした。

『君に会えてよかったCLIPS』と題し、メッセージを寄せた爆笑問題の田中裕二。2人の接点について田中は「僕ら爆笑問題も同じ1988年結成なんですよ。だから同世代なんですよね。当時、同じ渋谷のライブハウスの『La.mama』というところで、僕らはお笑いの日のライブに出てて、ウルフルズもそうでしょうし、あとMr.Childrenとか、当時の若手のバンドがしのぎを削ってたような。実は同時期にいた」と、意外にもエンタメ界でもがいた同世代であることを明かした。

それを受けて、MCの山崎育三郎が「同じステージに立ってたんですか？　爆笑問題さんと」と尋ねると、「そうですね」と感慨深そうに答えたトータス。さらに山崎が「そこにMr.Childrenさんもいて？」と興奮気味に質問すると、「スピッツなんかもいて、結構みんなあの辺でひしめき合ってやってましたね」と当時を振り返った。

続けて、デビュー当時は、過激すぎる衣装でパフォーマンスをしていたというトータスに、ヒット曲の『ガッツだぜ！！』が出る前までは、「ミディアムテンポのバラードとかラブソングとか、そういうのを自分の中から絞り出して、“これでイケるんちゃうか”と思って、ミーティングにかけたら、めちゃめちゃ怒られて」と、奇抜なことをやってきたのだから、そこで成功しなければ意味がないと周囲から言われたことを明かした。

すると、MCの井桁弘恵が「その時の曲どうなっちゃったんですか？」と質問。トータスが「テープに録って置いてありますよ、まだ」と答えると、その楽曲が世に出ていないことに驚いたMCの2人。当時の曲について、「いい曲風なだけでいい曲じゃないのよ」と振り返るトータスに対し、井桁が「それ絶対聞きたい」と懇願すると、「聞きたくないよ！」とトータスがツッコミを入れ、スタジオは大きな笑いに包まれた。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）NTV