ROLAND流　新生活攻略法を伝授　“あえて嫌なヤツを演じる”

「世界で一番美しい花はバラだけど、世界で一番好きな花は桜なんだ…」

多くの報道陣の前でこうつぶやいたのは、タレントで実業家のROLAND。

大手酒造メーカーが手掛けるワインのアンバサダー就任式として行われたイベントで、“桜の下で女性をどんなふうに口説きたいか”との質問に答えたROLANDは、冒頭の口説き文句に続けて「バラは美しさに固執して枯れながらも散ることができない。けれども、桜は一番きれいな時に潔く散れますよね。俺もそういう男になりたい…」ホスト界の帝王と呼ばれたROLANDならではの言葉をチョイスした。

そして、“まだ知らない自分に出会える”というワインの商品コンセプトにちなんで、新しく挑戦したいことを聞かれ、「CL（チャンピオンズリーグ）参戦。僕、もともとサッカーがすごく好きで、スペインのサッカー協会の人とお話しさせていただいたり、具体的な話もさせていただいているので、夢は大きくということで」と、世界最高峰のサッカーリーグにオーナーとして参加する夢を明かした。

サッカーの名門・帝京高校でプレーしていたROLAND。大きな野望を掲げた後、こう付け加えた。「選手として出たかった人生だったんですけど、それが叶わずに。ただ、夢はあきらめなければ多少、形は変わってもかなうよっていうところを若者たちに示す意味でも」サングラス越しでも表情は自信に満ちているのが伝わってくる。

さらに、新生活を迎える人にメッセージを求められると、「“あえて嫌なヤツを演じる”というアドバイスを結構させていただいているんですよ。ちょっと嫌なヤツをあえて演じるとどうなるかと言うと、少し優しくするだけで、“嫌なヤツに見えたけど、結構いいヤツなのかな？”と、どんどん持ち点が増えていくんですよ。難しいテクニックではありますが、新しいクラスメイトと接する時に最初から飛ばしすぎると減点方式で見られてつらいよというアドバイスをできたらと思います」と、持論を語った。

続けて、“新しいことをする時、緊張しないか”との問いには、「もちろん緊張はしますけど、人生長く生きてくると、まんねり化する人生の中で緊張するとかドキドキできることって減ってくると思うんですよ。だから緊張とかドキドキはあまりネガティブな感情ではないよというところも併せて、特に若者に伝えられたらいいなと思います」と、力強く語った。

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