美食家・寺門ジモン、“サーロインはどこの部位？”の問いに動揺「ジモン、ピンチです」

ダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広と美食家の寺門ジモンが14日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』2時間スペシャルに出演。クイズとは無縁そうな2人が強運を発揮するなど予想外の快進撃を見せ、スタジオを盛り上げた。

おなじみの「ヤー」の掛け声と共に登場した2人。MCの劇団ひとりから「ちゃんとしたクイズですよ。“お笑いウルトラクイズ!!”じゃないで。大丈夫なんですか？」と心配の声が上がると肥後は「子ども3人育て上げましたから、小学校ぐらいだったらいける」と自信たっぷりに発言した。

そして賞金300万円の使い道について聞かれると、肥後は「今年、肥後とジモンは還暦を迎えまして、スタッフとか、みんな連れて温泉旅行に行きたいです」とコメント。一方の寺門は「黒毛和牛を1頭買い！　1頭買ってみんなで食べようよ」とスタジオの小学5年生たちに向けて大盤振る舞いを約束した。

大の肉好きとしても知られ、肉にまつわる自身の番組を持つジモン。すると2問目には『サーロインは牛のどこの部位？　A肩、B腰、Cお尻』と、肉好きのジモンにとって運のいい問題が出題された。ところが「肩ロース、サーロイン、あっ！？　ちょっとこれ難しい」と戸惑う姿に肥後が「牛と言えばジモンなんだから」とすべて任せ、プレッシャーをかけられる事態に。

「久々にジモン、ピンチです！」と慌てるジモンに、劇団ひとりは小学生の力を借りることができる“救済”を促すが、「救済使ったら俺の肉業は終わる」と自力で解くことを宣言。しかし、解答を書く際に『A：肩』を『A：腰』と書き間違えるほど。すると動揺したジモンが「聞いた方がいいのかもしれない、プライドなんか関係ない」と救済（ヒント）を使うことを決断した。

すると小学生からの助言を受け『B：腰』と解答。結果、見事に正解した。間一髪、危機を脱したジモンは「肉の仕事なくならなくてよかった」と胸をなでおろすも、劇団ひとりに「なくなりますよ、“サーロイン”の場所わかってないんですから」とツッコミを入れられた。

その後も苦戦を強いられた2人だが、救済を使いながら順調に正解を重ね、気づけば賞金300万円をかけた最終問題に到達。問題は『トマト→tomatoのように英語でもほぼ同じ言い方の野菜をすべて選びなさい。　A：カブ、B：ピーマン、C：タケノコ、D：ゴーヤ、E：パプリカ、F：オクラ』というもの。

知識が豊富なジモンと冷静なリーダー肥後のコンビで相談しながら解答するが『C：タケノコ』は英語読みでも同じと答え、結果は不正解。タケノコは英語で『bamboo shoot』。正解は『E：パプリカ（paprika）、F：オクラ（okra）』の2つだった。あと一歩のところで賞金300万円に届かなかった2人は呆然とした表情を浮かべ、チャレンジを終えた。

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写真提供：（C）日テレ