ヒロミ「遊んでいる間に人間は成長する」“超無趣味”な櫻井翔に大人の遊びを伝授

タレントのヒロミが22日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演。自身の船を操舵（そうだ）し、無趣味で知られる番組MCの櫻井翔に東京の水路をめぐりながら、大人の遊びをレクチャーした。

番組では『超多趣味なヒロミと超無趣味な櫻井の大人の遊び100科目』と題した新企画がスタート。「遊んでいる間に人間は成長する」と豪語する超多趣味なヒロミが、趣味のない櫻井翔に大人の遊びの大切さを知ってもらおうという内容になっている。記念すべき第1弾テーマは『ヒロミの船で行く！　東京水路探検』。ヒロミの所有する船で東京都心に張り巡らされた水路を散策し、普段見ることのない都会の様相を堪能した。

船を操舵するヒロミが「（船は）ハンドルをまっすぐにしてもまっすぐ進むものでもない。急には曲がれないし、急には止まれないし、ブレーキがないから」と船の難しさを解説。「人生ですね」としみじみと語る櫻井のリアクションに「人生と一緒で、ここは危ないなと思ったら、だいぶ前で止めないと」と説明し、笑いを誘った。

まず一行は、運河沿いのレストランへ。船で店のある岸壁まで近づいたところでヒロミが電話で店に連絡。すると川に面したテラスから店員がロープを使って商品の入ったカゴを下ろし、櫻井がキャッチ。カゴの中身は、具材のたっぷりつまったミニバーガーのセット。実は東京・江東区にある『潮見スキッパーズ』では川に面した立地をいかし、6年前から船でのテイクアウトを行っているという。

2人は受け取ったミニバーガーを手に、東京・お台場を抜け、浜離宮恩賜庭園に移動。「海から見る浜離宮で食事するっていうのはスゴくいい」とハンバーガーを手に、船で味わう大人の遊びにご満悦だった。

その後も渋滞する高速道路を眺めながら、快適な水路の旅を楽しむ2人。歴史ある日本橋では、船からしか見られない橋の下に隠された関東大震災の跡を眺めたり、隅田川と旧中川をつなぐ小名木川にある『扇橋閘門（こうもん）』では、水位の異なる2つの川を行き来できるように作られた門を通ったりと普段は見ることのできない東京を探検。櫻井は「インディ・ジョーンズみたい」と大興奮の様子だった。

そして、水路探検の目玉である目黒川沿いの桜並木へと移動。約1300本のソメイヨシノが咲き誇る様子を川から見上げた櫻井は、間近に迫る桜に「車移動が多いと、上見上げないですもんね」と船からの開放感ある眺めに感動しっぱなし。ヒロミも「普通のとこで見ると電線がいっぱいあるけど、川の上は電線があんまりない」と水路ならでは魅力を伝えた。

『100の趣味を満喫する』企画の初回として、ヒロミと1日をともにした櫻井は、「趣味として相当いい」と大人の遊びに好感触。これにヒロミは「第1弾で趣味が見つかったということで、終了」と、企画を切り上げるかのようなコメントを残し、VTRを締めくくった。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ