ヒコロヒー　思い出の地“ルート66”の旅で、下積み時代の苦悩からポジティブ思考へ変身した理由を明かす

5月5日よる11時10分から放送の日本テレビ『Google Pixelpresents ANOTHER SKY （アナザースカイ）』のゲストは、お笑い芸人のヒコロヒー。5年前にアメリカ・グランドキャニオンで単独ライブを開催した先輩芸人（太陽の小町）の手伝いで訪れた大陸を横断する旧国道“ルート66””を訪れ、時を経て当時の心境や出会った人との思い出を振り返った。

まずやって来たのはラスベガス、5年前に来た時には、先輩芸人のお手伝いということもあり、旅費については「知らないです。全部先輩が面倒を見てくれて」と告白。その時の所持金1万円と食事のために分けておいたお金をあっという間にホテルのカジノで使い果たしてしまったという苦い経験を語ると、そのリベンジを果たすため100ドルを手に「500にして帰ってきます」と意気揚々とカジノへと足を踏み入れた。そのお金は果たしていくらになったのか？

翌朝、グランドキャニオンへ向け出発。しばらく車を走らせると風景は一変し、「（ラスベガスから）2時間ぐらいでこの景色になるってすごいですよね。あんなにギラギラしてたのに」と思わす車内でつぶやく場面も。

その後、当時も足を運んだというアメリカンダイナーで朝食を摂ることに。かつての旅では口にできなかった特大サイズのハンバーガーやオニオンフライを「激アメリカ飯」と満足げに頬張った。

次は“ルート66”沿いにある思い出のショップ“Hackberry General Store”へ。給油する場所を見つけると、かつてガソリンスタンドで働いており、就職も決まっていたことを打ち明けた。しかしその後、進学し学園祭に出演したことがきっかけで松竹芸能にスカウトされ今に至るという。

そして、かつてお店で見かけた“ありがとう”と日本語で話してくれた優しいおじいさんの店員さんに再会すべく店内へ。

また、5年前、訪れた時にお金をほとんど持ってないにも関わらず、優しく計らってくれたハンバーガーショップ店へも恩返しのために向かった。当時出会った人達との再会は果たせたのか？

グランドキャニオンに到着すると、「何から喋っていいかわからんけど」と自然の雄大さに圧倒される様子を見せ、「ここで先輩がパフォーマンスしてて、州警察来て追い出された」と笑いを交えつつ振り返った。

現在は、売れっ子となり女性芸人を代表する存在にまでなったヒコロヒーが下積み時代に来た“ルート66”を旅しながら、芸人という夢を追うことへの考え方や、お金の価値観について感慨深げに語る。ヒコロヒーの魅力と、若手時代などのエピソードも明らかになる『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜 11 時10分から放送。

写真提供：（C）日テレ