笑福亭鶴瓶「職務質問されるのかと思ったら…」 おまわりさんとのほっこりエピソード明かす

「25年やってるの？　うれしいわ～」こうしみじみと語ったのは、落語家の笑福亭鶴瓶。
自身がイメージキャラクターを約25年間務めている麦茶飲料のイベントに登場し、幼少期の思い出や警察に声をかけられてヒヤリとしたエピソードを明かした。

冒頭、25年目を迎えたことについて鶴瓶は、「昨日のことのように思いますよね。あっという間ですよね、25年って」と振り返り、「子どもが喜んでくれるというのはうれしいですよね。孫もいますし、みんな（麦茶を）飲んでますからね。不思議ですよね、おじいちゃんがそこ（麦茶のパッケージ）に載ってるっていうのは。いつまでも健康でいないといけないなと思いますね」と、感慨深そうに話した。
そして、「余計なこと言ってよろしいですか？」と前置きしつつ、「この間、空港でおまわりさんが、ガーッと寄ってきはったんですよ。怖いなと思ったら、“いつまでも長生きしてください”って言われたんです。職務質問されるのかと思ったら、うれしいですよね。あたりまえのように挨拶していただくというのは本当にうれしいですね」と、感謝の思いをかみ締めていた。

鶴瓶が長年イメージキャラクターを務める商品が麦茶飲料市場において年間販売量世界一となったことで、ギネス世界記録に認定。それを祝して新CMにも登場する高さ25ｍの巨大気球が準備され、そこにデザインされたドでかい鶴瓶の顔が会場となった国立競技場の宙を舞った。その様子に、「感無量ですよね、自分の顔。親が生きてたら喜ぶやろな、これ。生きてたら107歳ぐらいや…」と、亡き両親に思いを馳せた。

そして、人生で最もおいしかった麦茶を聞かれ、「子どもの頃に近くの川に行って帰ってくるんですけど、自動販売機も何もないから家でおふくろが作ってくれた麦茶を1杯飲む。本当に喉が渇いて帰った1杯っていうのが今でも忘れられませんね」と、記憶を辿っていた。

伊藤園『健康ミネラルむぎ茶』新CM『気球』篇は現在放映中。