“新世代の落語家” 瀧川鯉斗 モデル・俳優としても活躍の苦労と父親との思い出が詰まった札幌で“噺家”を目指したきっかけを語る

2023.6.23 13:30

6月23日よる11時35分から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストは令和初の“真打”昇進を果たした異色の落語家・瀧川鯉斗。幼稚園から小学2年生まで過ごし、父親との思い出が詰まった“札幌”を訪れ、自身のルーツをたどる。

どこかエキゾチックな雰囲気をまといながら、ファッション誌のモデル、俳優としてのドラマ出演など多方面で活躍し、新世代の“噺家”として注目されている鯉斗。オフには月1で、10代の頃からの趣味“サーフィン”をして過ごし、高座で全国を回る忙しい日常の最中、実家のある名古屋で心を整える。テレビ初出演だという鯉斗の母親とは、幼少期からやんちゃ過ぎた青年時代を振り返り、「いろいろ迷惑かけましたよね」と、物思いにふける。

父親との思い出を振り返る瀧川鯉斗

物心が付く頃、父親の転勤で越してきたという札幌では、「30年ぶりくらいですよ、5年間住んでたんですよ」と笑顔で話し、最寄駅や当時住んでいたマンションを訪問すると、記憶が蘇るどころか、あふれ出てくる鯉斗。そして、当時通った小学校では「ランドセルをソリがわりに遊んで、よく母親に怒られた」と振り返り、校内では幼馴染とその家族に再会。「おしゃべりだった」と当時の印象が語られると、照れた様子の鯉斗だったが、“とにかく目立ちたい”という小学2年生からの本能に気づく。

さらに「同世代のお寿司屋さんの方に話を聞きたい」と訪れたのは、『鮨一幸』。鯉斗と幼稚園が一緒だという、2代目の工藤順也さんが、その器量で世界的名店へと押し上げた。「これ美味しいしか出ないですね」とコメントした鯉斗に、工藤さんが「美味しいものと旨いものって違うんですよ」と返し、日本文化を継承する者同士が熱く語らう。そして、寿司職人・工藤さんが握る見事な寿司の数々に、MCの今田耕司も「食べてみたい!」と感嘆の声を上げる。

今田耕司(左)、瀧川鯉斗(中央)、中条あやみ(右)

昨年12月、真打になって初めて札幌に凱旋し“落語会”を開いた鯉斗。3年前に亡くなった父親との思い出が詰まっている札幌を巡りながら、父親との楽しかった記憶を振り返った鯉斗は、「真打になった姿を見せたかったなっていう1人ですね。父親に感謝ですかね」と胸の内を明かす。

鯉斗の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時35分から放送。

写真提供:(C)日テレ

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