『最高の生徒』は「7人全員が本当最高の生徒!!」 畑芽育が仲間に遺したものとは…

2023.9.27 15:00

日本テレビZドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』の最終話が、9月23日(土)に放送。「Be:STAR」の仲間からひかりへのメッセージや、奇跡が起きたラストダンスのシーンなど、最初から最後まで涙が止まらない、感動作らしい締めくくりとなった。

冒頭、「拝啓 今を『生きる』全ての人たちへ」「生きてさえいれば 何度でも立ち上がれる 不安や苦しみすら悩みではなくて チャンスなんだと 捉え直すことができるかもしれない 足踏みしてる時間などない 誰にも譲れない 大事なモノを胸に前に進もう」というメッセージから幕を開けた最終話。

場面はひかり(畑芽育)の葬儀のシーン。「Be:STAR」のメンバー藤原(山下幸輝)から志乃(齊藤なぎさ)、聖衣良(みとゆな)、愛未(志田こはく)、幹太(杢代和人)、凛(菊地姫奈)へと「バトンを受け取りました」と言いながらつなぎ、1人1人ひかりへ向けた愛にあふれたメッセージを贈った。

ひかりの遺影の前で涙ながらに言葉を絞り出すメンバーの姿は涙を誘い、SNSにも「1人1人が弔辞を言うところめっちゃ感動した」との声や、「6人の言葉にひかりとのエピソードが詰まってて1話からのシーンが沢山蘇ってきて涙が止まらん、、、」など、涙ながらに視聴していることが伝わる投稿が。

ひかりとのお別れのあと、ひかりの父が「見てもらいたいものがあってね」と、ひかりがやりたいことをつづっていた『みんなとさよならする前にノート』を「Be:STAR」の仲間たちに見せる。そのノートには、ひかりが“やりたいこと”と“かなったこと”にチェックがついていたが、1つだけチェックのついてない“やりたいこと”が…。

さらに、父からはひかりから預かった『人生ノート』が手渡される。それは、表紙に『人生』と書かれただけのノートで、「このノートはみんなの未来です。やりたいこともやらないといけないこともなんにも書かれていない、自分のための人生ノート。ページは限られているから、正解は誰も教えてくれないから、自分のなかの大事なものを信じて頑張って。きっと素敵なノートになるはず」という、ひかりらしい贈りものだった。

その後、1つだけチェックのついてない“やりたいこと”「みんなともう一度おどりたい」をかなえるため、「Be:STAR」で『SWEET 19 BLUES』に合わせて卒業公演のダンスを踊ることに。それは、ひかりも一緒に踊っているようなドラマティックなダンスシーンだった。そして、メンバー全員が卒業式を迎えた。

物語のラスト、2人の思い出の場所にいた藤原の耳には、確かにひかりの声が聞こえ、振り返ったところで、物語は幕を閉じた。

SNSには、ダンスシーンにまつわる投稿が多数!「最後のラストダンス、涙なしでは見られないです」「ラストダンスでは奇跡がおこったね」「体育館でみんな踊ってる時の表情がなんとも言えなくて大号泣…」など、涙ながらに視聴した様子が伝わった。

また、ドラマに関しても「最高の生徒、激ハマりした青春ドラマだった」「この世界に正解がないこと、そして限られている人生をどう生きるか考えさせられるドラマでした」「7人全員が本当最高の生徒!!」など、さまざまなコメントが寄せられた。

日本テレビZドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』

【TVer】9月30日(土)まで全話無料配信中

写真提供:(C)日テレ

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