長野県で最高級の『生田松茸』探し　猛暑で不作を超えて凶作のはずがまさかの大収穫

お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多と金ちゃんが11月11日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに長野県下伊那郡の名人のもとを訪れ、秋の超激レア食材、松茸（まつたけ）の収穫に挑戦した。

今回3人が訪れた長野県は、松茸の生産量が日本一。なかでも下伊那郡松川町生田地区は、松茸が育つ条件がそろった県内屈伸の名産地。ここでとれる『生田松茸』は歯ごたえと香りのよさが魅力の最高級品だ。

しかし、今年は猛暑が影響し、不作を超えて凶作。長野県でも23年ぶりの不作というが、今回松茸はとれるのか。名人いわくロケの10日ほど前にまとまった雨が降り、秋らしい気温が続いたことで松茸が一気に成長している可能性が高く、この日は期待できるとのことだが果たして…。

3人は名人が所有する山へ！今年は不作のため、名人自身も本格的な松茸狩りをするのは今回が初めて。

松茸は枯れ葉がふんわり盛り上がっている下に生えているそうで、早速該当する場所を見つけた名人が見てみると、そこには『クロカワ』というキノコが。松茸ほどではないが、このキノコもマッシュルームのような食感とほろ苦い味が特徴の高級キノコだ。

その後もクロカワを大量に発見！本命の松茸は見つからないままだが、宮川は「松茸の匂いがずっとしてる」と言う。

すると、宮川が念願の松茸を発見！「めちゃくちゃかわいい」と評した松茸は、小さなサイズ感。それでも松茸ならではの香りに歓喜する一同。

松茸は群生する傾向にあるため、その後も周囲を重点的に探していると、金ちゃんも松茸を発見。さらに、坂井もこの日一番大きな松茸を収穫し、喜びの声を上げた。

トータルで370g、末端価格約5万円分！凶作といわれた今季、どうなることかと心配したが、結果は大収穫。坂井が「5万円」と聞いて、「僕の1年前の家賃（と同じ）」とぶっちゃけると、「ここに住んでたんだ」とツッコまれていた。

写真提供：（C）日テレ