ENHYPEN パンPDにも褒められた自信作 “史上最速”東京ドーム公演に感謝

2023.11.19 17:00

韓国の7人組グローバルグループENHYPEN(エンハイプン)が16日、韓国・ソウルにて5th Mini Album『ORANGE BLOOD』のメディアショーケースを開催。前作『DARK BLOOD』が発売初週に132万枚以上を売り上げ、米国『ビルボード200』チャートで4位にランクインした後、8週連続でランクインを続けるなど、自己最高記録を塗り替えてきた。entaxでは、そのENHYPEN、待望のミニアルバムのメディアショーケースの様子をリポートする。

※左からSUNGHOON(ソンフン)、JAY(ジェイ)、JUNGWON(ジョンウォン)、JAKE(ジェイク)、SUNOO(ソヌ)、HEESEUNG(ヒスン)、NI-KI(ニキ)

前作のビハインドストーリーを表現 「これがタイトル曲だ」

『ORANGE BLOOD』は“君”を忘れる罰を受けた少年が“君”の存在を自覚し、自分を捨てる犠牲まで覚悟した『DARK BLOOD』のビハインドストーリーを伝えている。少年の物語を通じて、ENGENE(ENHYPENのファンダム名)とつながりたいという切なる思いを表現している。タイトル曲『Sweet Venom』は、前作『DARK BLOOD』のタイトル曲『Bite Me』の延長線上にある曲。このショーケースで初公開した。中毒性の高いメロディーがポイントだという、この曲を初めて聞いたときにSUNOOは「”これがタイトル曲だ”と思った」とコメント。また『Sweet Venom』は、原曲の韓国語バージョンをはじめ、英語バージョン、 米国の人気歌手ベラ・ポーチ(Bella Poarch)と一緒に歌ったバージョンまで、計3つのバージョンがある。これについてJAKEは「僕たちは英語バージョンに初めてトライしたのですが、単純に韓国語の歌詞を変えて訳しただけではなく、新しく作詞をしたものですので、 韓国語バージョンと差別化できていると思います。それぞれ違う歌詞と声を選んで聞けるといった楽しさがあると思います。従来の ENHYPEN とは違った新鮮さが感じられる曲になると思う」と語った。

SUNOO(ソヌ)

JAKE(ジェイク)

新しい試みのダンスで、飛行機の中でも… 『ダンスチャレンジ』は誰と?

タイトル曲『Sweet Venom』はパフォーマンスでも目新しい試みを取り入れた。従来のENHYPENのダークで強いイメージとは異なり、ほのかなセクシーさと感受性が感じられる雰囲気を重点的に表現する一方、メンバー7人のビジュアルを最大化する感覚的な振り付けが中毒性を誘発する。 JUNGWONは「これまでのタイトル曲の振り付けの中で一番、イメージやムードを生かしにくいものだったのですが、そういった振り付けをうまくこなすために、飛行機の中でもモニターをずっとしながら繰り返し動作の練習をした」と話し、振り付けのポイントの一つ『Quiet ダンス』をJUNGWONとNI-KIが記者の前で披露した。また、“ダンスチャレンジ”を誰とやりたいか聞かれると、SUNGHOONは 「僕たちはHYBEの家族ということもあるので、TOMORROW X TOGETHER、 SEVENTEEN先輩、もしチャンスがあればBTS先輩の方々とも一緒に踊りたいと思います」、HEESEUNG は「Stray Kidsのジョンイン( I.N (アイエン) )。“ジョンイン先輩”と言うべきですかね。でも個人的に仲がいいので“ジョンイン”。あとTXTの BEOMGYU や&TEAM のウィジュ(EJ)も非常に仲がいいので、色々と踊りたいと思います」と回答。

JUNGWON(ジョンウォン)

SUNGHOON(ソンフン)

現地韓国だけでなく海外メディアからも質問飛び交う

今回のメディアショーケースは、韓国現地の記者だけでなく、entax含む海外メディアからの質問も行われた。entaxの質問にも、ENHYPENメンバーが直接答えてくれた。

――今回のアルバムは2形態のコンセプトがあると思いますが、メンバーの皆さんそれぞれどちらのスタイリングがお気に入りですか。特にどんな点が気に入っていますか。

(JAY)
僕は KSANA バージョンが一番気に入っています。 KSANA バージョンは、恋に最善を尽くす少年たちの姿を、超現実主義のイメージで表現したものです。クラシックカーで撮影したのですが、普段はなかなか乗ったことない車ですので、本当に楽しく撮影に臨みました。それだけに本当に出来も良くて満足しています

(HEESEUNG)
僕は KALPA バージョンを上げたいと思います。 再びつながった僕たちの気持ちが、またつながっていると願う少年の姿を収めたコンセプトのアルバムです。純粋な雰囲気で撮影しました。幾重にも積もった砂の山が広がるセットで撮影しましたが、とても気に入った記憶があります。

JAY(ジェイ)

HEESEUNG(ヒスン)

“史上最速での東京ドーム公演”を実現 「7人の旅はようやく始まったばかり」

ENHYPEN は、ワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』で、K-POPボーイグループの中でデビューから史上最速での東京ドーム公演の実現という新たな歴史を刻んだ。これについてNI-KIはファンに感謝の気持ちを伝えた。「東京ドームの公演はHYBEの先輩であるBTS、SEVENTEENの先輩の方々など、素晴らしい先輩方が公演したところですので、 僕たちにとっても非常に意味深い舞台でした。ENGENEの皆さんが一緒に歌ってくださり、ペンライトでウェーブを作ってくださって、それを見ながら胸がいっぱいでした。 東京ドームで舞台を披露しましたが、これが終わりではないので、ここで満足せず7人の旅はようやく始まったばかりだと思い、HYBEの先輩である BTS、 SEVENTEEN先輩のような位置に立てるように、全力で最善を尽くして努力してまいります。また、 K-POPの歴史に誰より強烈なインパクトを与えられるアーティストになるよう最善を尽くしてがんばっていきたいと思います」

NI-KI(ニキ)

パンPDに褒められ歓喜「なかなか褒めてもらうことはない」

『ORANGE BLOOD』の発売時期である11月はBTSのJUNG KOOK、ZEROBASEONEなど多くのアーティストがカムバックした。彼らがミリオンセラーを記録する中、その受け止め方や目標を聞かれると JAYは「プレッシャーというよりは K-POPの市場に対する大衆の関心が高まっていると思います。それだけに僕たちもその勢いに乗って良い姿、かっこいい姿、かっこいいパフォーマンスをお見せできると思ってとても楽しみにしています」と語った。今回のアルバムのレコーディングで、パン・シヒョクプロデューサーが褒めてくれたことに歓喜を見せた。HEESEUNGは「非常に厳しくなかなか褒めてもらうことはないので、その基準で褒めていただけたと思って、もっとうれしくなった」と話している。

5th Mini Album『ORANGE BLOOD』は11月17日(金)リリース。
日本発売日は11月21日(火)。

【PROFILE】
JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人で構成されたグローバルグループ。HYBE LABELS のひとつであるBELIFT LAB 所属で、BTS を輩出したHYBE LABELS の後輩。Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。日本デビューは、2021年7月。グループとして2回目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』では、デビュー後初の日本ドームツアーを開催し、K-POPボーイグループの中でデビューから史上最速での東京ドーム公演の実現という新たな歴史を刻んだ。

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