J.Y. Park『来生たかお』の歌唱法の素晴らしさを熱く語る「まるで〇〇するように歌う」

2023.11.24 13:15

世界的音楽プロデューサーでシンガーソングライターの J.Y. Parkが11日放送の『世界一受けたい授業』に出演。古今東西の名物講師が登場し、自ら『使える学問』を講義する本番組において『J.Y. Park 先生がスゴいと思った J-POP』と題し、自身が感銘を受けた7曲を、弾き語りを交えつつ紹介した。

J.Y. Parkが紹介したのはチェッカーズの『ジュリアに傷心』や安全地帯の『悲しみにさよなら』など、80・90年代を彩った名曲たち。そのなかで特にボーカル・スタイルをたたえた一曲が、『セーラー服と機関銃』の作曲でも知られるシンガーソングライター、来生たかおの『Goodbye Day』。J.Y. Parkは来生を「完璧に理想的な歌い方」と絶賛し、続けてその素晴らしさを熱く語った。

自身の手がけるオーディション・プロジェクト『Nizi Project』の参加者に「歌うときに“話すような感じ”が出てこそ、聴く人の心を動かせます」と指導するJ.Y. Parkにとって、来生の歌唱法は「完璧に“話す”ような感じ、自分に実際起こったことのように歌う」と表現するほど、理想的なのだという。スタジオでJ.Y. Parkが『Goodbye Day』の一節を、まるで話をするかのような優しい歌声で披露すると、共演者から「鳥肌立つ」といった感嘆の声があがった。

さらに、『Goodbye Day』にまつわる青春エピソードを明かしたJ.Y. Park。中学生の時、当時付き合っていた彼女を家へ招待した際に、この曲を流していたのだとか。しかし「そのシーンは鮮明に覚えているんですが、彼女の顔は思い出せません」というまさかの結末に、スタジオは驚きのリアクションだった。

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写真提供:(C)日テレ

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