若い女性が激しい“頭痛”で気絶し入院…バレエダンサーを襲った激痛のまさかの原因とは?

2024.2.2 08:15

俳優の生駒里奈とお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ、お笑いコンビ・ぽんぽこの高木 ひとみ 〇、俳優でバレエダンサーの高鶴桃羽が2月1日放送の『THE突破ファイル 人体ミステリー&万引きGメン!不可解な謎を暴けSP』の再現VTRに出演。『人体ミステリー』で頭と背中の痛みを訴える患者の意外な原因を突き止めた。

発表会に向けて練習に励んでいたバレエダンサーの女性が突然頭と背中の痛みを訴えて倒れこみ、そのまま気を失ってしまった。救急車で運ばれた女性はやがて意識を取り戻し、投与された鎮痛剤が効いたのか痛みも引いていた。MRIやCTで検査をしてみたが脳にも脊椎にも異常はなく、原因不明のまま大事をとって入院することとなった。

医師の生駒と看護師のオカリナは、入院中の女性が練習していたバレエ教室を訪問。休憩なしで6時間の練習を毎日行い、さらにその後にジムで筋トレをしていたことなど、発表会を控えた女性のハードな日常を調査。そこから「筋膜炎」や「胸郭(きょうかく)出口症候群」などの可能性を考えるも、症状にぴったり当てはまるものではなかった。

すると、安定していたはずの女性の症状が再発。鎮痛剤も効かなくなり痛みが続く女性を見た生駒医師は考えを巡らせ、ある結論に達した。その病名は「ポニーテール症候群」。ポニーテールをすることで頭皮が引っ張られ、頭の表面近くの様々な神経が圧迫された結果、頭の痛みが発症してしまい、それが原因で背中や肩にも緊張が伝わり全身に痛みが広がったのではないかと診断した。バレエダンサーという仕事柄、日常的に長時間ポニーテールを続けており、さらに発表会前のストレスで血流が悪くなり、神経を圧迫していたのだ。

通常はポニーテールを解くと症状は改善するが、長時間髪を縛っていると症状が慢性化することもあるという。スタジオでVTRをみていた俳優の生見愛瑠もこの日はポニーテールをしており、MCのウッチャンナンチャン・内村光良から指摘されると「早くとらないと…」と焦った様子を見せていた。

きつめの帽子やヘルメットでも発症する可能性がある「ポニーテール症候群」を防ぐには、後頭部からこめかみにかけてのマッサージや肩甲骨を伸ばす運動も効果的だという。

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写真提供:(C)日テレ

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