超希少!冬に完熟する幻の『レモンライム』 “レモンなのか?ライムなのか?”堀田真由の疑問に実はある果物との掛け合わせだった
2024.2.3 19:00俳優・堀田真由と、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆が、2月3日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、神奈川県小田原市を訪れ、日本では生産農家が少なく、超希少な柑橘(かんきつ)と言われている『レモンライム』を収穫した。
早速、小田原城で待ち合わせしていた名人から「今日のヒントは柑橘系です。みかんではない。実はレモンライムという…。それが答え」と、考える間もなく本日の食材が明かされてしまった一同。序盤から予想外の展開となり「言うちゃいましたね!」と笑い転げた。堀田が「スーパーとかでも見たことがない」という『レモンライム』。名人によると「作っている人が全国的にも少ない」という激レアフルーツだという。
早速、その正体を探るため、名人の畑に向かう4人。初めて見る『レモンライム』に、「形がまるっこいですね」「かわいらしい」と感嘆の声をもらした。『レモンライム』は、アメリカやオーストラリアではスーパーに並ぶほどメジャーな果物。しかし、日本では栽培量が少なく、市場にあまり出回らない幻の柑橘だという。冬に完熟し、糖度は約10度にもなるという新感覚の柑橘に、堀田は「レモンライムっていうのは、レモンなのか?ライムなのか?」と素朴な疑問を名人にぶつける。「実はレモンとオレンジの掛け合わせなの」と驚きの正体が明かされるも、「ライムどこ行った?」と一同困惑。実はこの『レモンライム』は、レモンとオレンジが自然交雑した品種で、マイルドで爽やかな酸味が特徴。完熟前のグリーンの実がライムによく似ていたことから通称『レモンライム』の名がついたという。
早速、ハサミを使い収穫した堀田は「すごく、大きい。いい香り~」と大満足。小田原は明治時代からみかん栽培が盛んな土地で、名人も昔はみかんを作っていたが、2つの理由から『レモンライム』の栽培に切り替えたのだという。1つ目の理由は、個性的な味にあるという。レモンだとすっぱすぎて生かじりには向かないというが、収穫したての『レモンライム』をかじった堀田は「すっぱい。でも、レモンみたいな刺激的なすっぱさじゃない。おいしい」とコメント。さらに宮川も「すっぱいけど爽やか!うまい」と大絶賛。続いて渡辺も後味に「オレンジっぽい感じ」があると、マイルドな酸味と甘さを絶賛。最後に食べた長谷川は「歯があると便利ですね」と味と関係のないことを言うと、「違う。違う。違う」と周りからツッコミが入った。
そして味以外にもう1つ、名人が『レモンライム』を育てる理由は、病気に強く、害虫もあまりつかないため、農薬や肥料を一切使わない有機農業で作れることにあるという。環境への負荷をできるだけ低減し、自然の力で育てていると知った宮川は「未来の子どもたちのために、やっていかなあかんことかもしれませんね」と力強く語った。