加藤浩次 超苦手な“泣きのシーン”撮影で「涙が止まらなくなって…」 凡人にはできない思い切った秘策を明かす

2024.2.13 11:50

お笑いタレントの加藤浩次が2月11日放送の『行列のできる相談所』に出演。2002年に放送された人気ドラマ『人にやさしく』キャストの香取慎吾がスペシャルMCを務める中、松岡充、須賀健太も集結し、ドラマの撮影秘話が明かされた。

この日、スタジオにはドラマ『人にやさしく』のキャストが大集結。撮影秘話が次々と明かされる中、“泣くシーン”が苦手だったという加藤は、自然と涙を流せなかったため、スースーする“ハッカ棒を目の下に塗り、ウソの涙を流していたことが暴露されると、思わず笑ってしまった香取は「あの泣くシーンは、もう本当忘れられない」と一言。

改めて加藤が「ハッカ棒ってこの(目の)周りだけに塗って、涙を誘導させるものなんですよ」と説明し、「それが僕はできなかったから、“目の裏(下まぶた裏)”にハッカ棒ガンガン塗ってったんですよ。そしたら涙が止まらなくなって、“めっちゃいいシーン”が撮れたんです」と振り返ると、スタジオは大笑い。

すると須賀が「もう1つ覚えてるのが、ハッカ棒を止められた後、指を口(の中)に突っ込んで、涙目でやってる時とかあって」と思い返し、「ちょっと待って、俺もうドラマの仕事来ないんじゃないかな」と思わず声を上げた加藤は、当時の演出家が“感情で泣け”という考えの人ではなく、“加藤くん、そう見えればいいから”と、声をかけてくれたと吐露。

そんな加藤は当時、「ロケ地が遠かったから、(マネジャーが)“今回はレンタカー用意しますんで”って言ってくれて、でも用意してきてくれたのが軽(自動車)だった」と、まさかの対応だったことを明かし、香取と松岡がワンボックスの大きな移動車を駐車させる中、「間に俺の軽自動車があるわけですよ」と出演者たちを笑わせた。

さらに「駐車場の前に、ファンがバーッといるわけ。間の軽(自動車)でマネジャーと俺、運転席と助手席で弁当食べてるの丸見えなのごはんが」と声を荒げると、香取も「思い出しました。めっちゃ見てた」と振り返り、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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