京都のぎょうざ店に予約2か月待ちの“秘密の部屋”が…「倒れそうなぐらい気持ち良い」極楽気分になれる理由とは

2024.3.6 11:25

2月29日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』で餃子(ぎょうざ)店にある、客が大満足の“謎の施設”が紹介された。グルメ店の気になる間取りに注目するコーナーで紹介されたのが、京都市にある『夷川餃子なかじま』の間取り。店の奥に厨房とは別の水回りがあるように見えるが、この部分にある施設は予約が2か月待ちの大人気となっているという。

その施設を使ったお客さんに話を聞くと「すごく貴重な体験でした!全国探してもここだけだと思います」「いやぁ…もう…倒れそうですね…倒れそうなぐらい気持ちよかったです」と、いずれも大満足なコメントが。するとそこに施設を利用しにやってきた常連客が来店。あいさつもそこそこに店の奥へと入っていく常連客。奥の部屋は予約客しか入れなくなっているのだと店長は語る。

入店から15分経っても奥の部屋の常連客からは何一つ注文が入らない。しかし店長は全く気にせず「たぶん今準備してはるんやと思います。いい状態になってから頼まれると思います」と意味深なコメント。そして入店から40分後、ようやく奥の部屋から瓶ビールの注文が。店長が部屋まで持っていくのかと思いきや、部屋の入り口近くに作られた小窓から部屋の中にビールを入れている。聞くと、部屋の利用中はどのスタッフも部屋に入らないようにしているのだという。

謎が深まるこの部屋の正体をスタジオゲストが予想。フィギュアスケーターで俳優の本田望結からは「たぶんみんな夢ですよね…餃子の皮あるじゃないですか。それに包まれることができる」とファンタジー全開の解答が飛び出す。俳優の瀧本美織は「サウナじゃないでしょうか。気持ちよくなるって言ってたから…整ってからってことだ!」と推理を披露。これには俳優の佐藤二朗も「それだ!」と賛同した。

正解VTRでスタッフが奥の部屋へと入ると、そこには本格的なサウナの中で汗をかくお客さんの姿が。中華屋の奥にあった施設とは貸切サウナで、その名も『餃子湯』。もちろん水風呂も設置されており、さらには外気浴スペースで“整う”こともできる。このスペースでドリンクを注文して飲みながら整うことも可能だ。

店長の話ではこの店のオーナーが大のサウナ好きで、元は普通の中華屋だったのが、「サウナ上がりに焼きたての餃子とビールが出てきたら最高」ということでこの『餃子湯』を作ったのだという。80分1セット、2名で7700円という料金設定に、MCのお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎も「これは安いと思う!」と感心していた。

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写真提供:(C)YTV

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